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沖田 side
俺とAの試合が始まった。アイツは夜兔。なので竹刀ではなく、番傘を使うらしい。
まァ、夜兔となら、普段からクソチャイナと殺り合ってんでィ。この総悟様が負けるわけがありやせん。
とりあえず俺は攻める。フッザマーミロ。防戦一方じゃねーですかィ。…?!爪？なっ、コイツ…夜兔だけじゃねーのか？…………!!
山「し…勝者、Aさん!!」
審判のザキの声が聞こえた。この俺が…負けた？この俺に勝つだなんて、まァ、まぐれだろうが、面白れぇじゃねーか。俺に勝つなんざ、大した女でィ。一番隊には言って欲しいなァ。…
どの隊に入れるかは近藤さんと土方さんが決めるのだろう。俺が負けて驚いているであろう土方さんに、俺はこう言った。
「土方さん。アイツ、一番隊に入れてくれーですかィ？」
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作者名：純 x他1人 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年4月14日 17時
