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あの後、ありがとうってLINEしたら、ほんと感謝しろよなって偉そうに返信がきたけど。
櫻井くんが来てくれなかったら、どうなってたかもわからない。
あー、もう！
よりによって、なんでアイツなのよ！！！パシリにされるかもしれない私。
朝の賑やかな教室に、ガラガラと開くドアの音が聞こえた。
入ってきた人物は、櫻井くんで、皆一斉に彼に駆け寄る。
どうせ、朝からめんどくせーな、とか思ってんだろうな。
翔｢桜木さん、おはよう｣
｢お、はよう｣
人混みを押しのけて何故か私のとこにおはようって。
席近くないのに。
お願い、周りの目が痛いからやめてー！！
翔｢あ、ねぇ、今日放課後空いてる？？｣
｢うん、空いてるけど･･･｣
翔｢俺とデートしよっか！｣
｢は？｣
なんなんだ、この王子様的スマイルは。
作り笑顔なのは分かってる･･･けど！やっぱ顔はイケメン。
翔｢いいよね？｣
｢うん･･･｣
昨日の借りもあるし。
でも、ほんとに皆のいる前でそんな王子様スマイルで誘ってこないで〜〜！！
・
皆の視線が1日中棘のように痛くて、人生で1番辛い時間だった(笑)
もうなんなの、アイツ！
あの様子だとファンクラブでもあんじゃない？
あー、怖い怖い。あんなの敵に回したら生きてられないかも。
翔｢さく･･･Aちゃん！｣
｢へ！？｣
翔｢行こっか｣
名前呼び！？
やばいやばいやばい、櫻井ファンが睨んでる怖すぎる。
わざとやってるでしょ！！！！
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マグらい(プロフ) - ゆかりさん» はい！近々更新致しますので、少々お待ちください。読んでいただきありがとうございますm(_ _)m (2016年9月9日 17時) (
レス) id: d376a52a2c (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 面白いので続きをお願いします (2016年9月9日 16時) (レス) id: 82e7161b7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マグらい | 作成日時：2016年9月4日 21時
