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BB「うわっビビった、お前かよ。ん!?おい、その手首どうした。」

やべ。バレた。


私の紫に変色した手首を見て、段々と不機嫌に低くなる声。
ゆっくりと私の背後に目線を向ける。



BB「CELIに、何したんですか。」



やばい。
ジウォンは見た目と裏腹に普段は温厚だ。

だからこそキレたらどうなるか知らないので焦る。


『あー、ジウォナ?大丈夫だよ意外とそんな痛くないから!てか実はさっきそこで転んじゃっt』

JM「謝らないよ、悪いのはそっちだから。」



、、、余 計 な こ と を !



BB「ってめぇ」

ジウォンがジミンさんの胸ぐらを掴んで壁に押し付ける。



『ジウォナ!』
プシューー!!



(シーーン)



BB「、、、、。おい。」


『いや、マジでごめん。』




咄嗟にね?
そこに丁度ほら、コストコのスプレーの生クリームが見えたからね?




いや、ほんとスイマセン。

あ、もう人殺しの目をしてらっしゃる。




『っと!とりあえず顔洗いに行こっか!!焦』


ジウォンの手を引っ掴んで、洗面所に走る。



ジャーッ





BB「おい、手首テーピングするぞ。」

『いや、見栄えが悪くなるからいい。』

BB「はぁぁ。じゃあとりあえず、すぐに冷しに行く。ついてきて。」



無言で私の手をひくジウォン。




BB「、、、。ごめん、助かった。あのままだったら殴ってた。」



(シーーン)



『ジウォナ』


ジウォンが振り返る。




『ありがとね』


ふわふわとパーマのかかった髪をわしゃわしゃすると、うわっやめろよ!と照れ臭そうに笑った。

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作品ジャンル:恋愛
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舞桜(プロフ) - どうしましょう。すごく面白いお話見つけちゃった! (2020年2月17日 0時) (レス) id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - おもしろいー!! 更新待ってます。 (2020年1月25日 9時) (レス) id: a2d6e4b6af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:akn | 作成日時:2019年8月30日 11時

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