14 ページ15
BB「うわっビビった、お前かよ。ん!?おい、その手首どうした。」
やべ。バレた。
私の紫に変色した手首を見て、段々と不機嫌に低くなる声。
ゆっくりと私の背後に目線を向ける。
BB「CELIに、何したんですか。」
な
やばい。
ジウォンは見た目と裏腹に普段は温厚だ。
だからこそキレたらどうなるか知らないので焦る。
『あー、ジウォナ?大丈夫だよ意外とそんな痛くないから!てか実はさっきそこで転んじゃっt』
JM「謝らないよ、悪いのはそっちだから。」
、、、余 計 な こ と を !
BB「ってめぇ」
ジウォンがジミンさんの胸ぐらを掴んで壁に押し付ける。
『ジウォナ!』
プシューー!!
(シーーン)
BB「、、、、。おい。」
『いや、マジでごめん。』
咄嗟にね?
そこに丁度ほら、コストコのスプレーの生クリームが見えたからね?
いや、ほんとスイマセン。
あ、もう人殺しの目をしてらっしゃる。
『っと!とりあえず顔洗いに行こっか!!焦』
ジウォンの手を引っ掴んで、洗面所に走る。
ジャーッ
BB「おい、手首テーピングするぞ。」
『いや、見栄えが悪くなるからいい。』
BB「はぁぁ。じゃあとりあえず、すぐに冷しに行く。ついてきて。」
無言で私の手をひくジウォン。
BB「、、、。ごめん、助かった。あのままだったら殴ってた。」
(シーーン)
『ジウォナ』
ジウォンが振り返る。
『ありがとね』
ふわふわとパーマのかかった髪をわしゃわしゃすると、うわっやめろよ!と照れ臭そうに笑った。
797人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
舞桜(プロフ) - どうしましょう。すごく面白いお話見つけちゃった! (2020年2月17日 0時) (レス) id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - おもしろいー!! 更新待ってます。 (2020年1月25日 9時) (レス) id: a2d6e4b6af (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:akn | 作成日時:2019年8月30日 11時