52話 カモーン颯くん、時間だよ ページ17
shk side
『次はシャケ〜。カモン』
shk「次は俺か」
『そうだよー、それじゃあ個人指導を始めます！』
shk「そのノリについていくのは無理だからな？」
俺、そんなにノリよくねーぞ
『まぁまぁやってみよーよ。
それじゃあシャケが使える魔法教えて？』
shk「風と派生の竜巻、武器生成に、あんま使わねーけど雷がある」
『実際に戦ったから何となーく分かってたけど、雷あったんだ。
それじゃあよくやる戦闘スタイルは？』
shk「慣れねーけど近距離魔法が多いな」
俺は昔っから魔法が苦手だ
Nakamuとかスマイルは魔法が得意で
俺には出来なかったから羨ましかった
『魔法が苦手っぽかったけど、慣れないからだったんだ』
shk「は？…分かってたのかよ」
1回しか戦ってないのに分かるとか
エスパーか何かかよ…
やっぱAに隠し事は無理そーだな
『人間観察は得意な方なんだよ〜』
そう言うAはやっぱり綺麗だった
『─いシャケ？おーい！』
shk「ん、なんだ？」
『いや、なんだ、じゃなくてですねぇ…』
少し怒られた
でも戦ってる時とは違って全然怖くねーんだよな
煽ったら後々ヤバそうだから言わねーけど
『まーずは、普通に魔法やる？あー、いやでも武器系の方がいっか。よし、中距離と近距離の武器使ってみよー！』
shk「お、おう」
『まずは銃からやってみようか。銃はね─』
Aに銃の扱い方を教えてもらって、今は的当て
最初なんて全然真ん中当たらなかった
でも的には当たってたから『凄い！』って
何回も言ってたな
ってか教え方、上手すぎだろ
今となっちゃ、真ん中によく当たる
これが素人なのか？
…Aを越える奴、ぜってーいねーな
shk「…」
『集中してるね。勿論良いことだけど肩に力入りすぎかな？』
そう言いながらAは後ろから俺の両肩に手を置く
顔近くねーか…？
耳元で話してくるから地味に擽ってーし
あーやべ、意識してたらハズイわ
53話 颯くんには近距離武器がお似合い→←51話 ちょっと休憩〜
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おみそ - ルカって名前が一緒で混乱してるww (2023年2月9日 18時) (
レス) @page3 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
ぴーす(プロフ) - 毎回更新されたら見てます！一番この小説が好きです！！頑張ってください！ (2023年1月3日 1時) (レス) @page47 id: aebeb79286 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フィア | 作成日時：2022年11月4日 18時
