48話 瑞希くんには遠距離魔法がお似合い ページ13
nk side
上手くいかない、上手くいかない
なんでなんだ？何がいけない？？
分からない…
そう考えてると突然後ろから抱き付かれる
俺よりほんのちょっぴり高いAちゃんがいた
nk「Aちゃん！？」
『落ち着いて、集中。そんなすぐには出来ないのが普通。僕だって無理だったから…ね？』
nk「…分かった」
1度深呼吸をしてから再び的当てをする
Aちゃんの指導は凄い
さっきまで当たらなかったのに
ミスを指摘してくれるから
それを改善させればどんどん当たる
『うんうん、良い感じ！これなら、なかむはスタイルを遠距離魔法に変えた方が良さそうだね。』
nk「遠距離？」
『うん、なかむは基本的に距離感が分かってるっぽかったし。それに、後ろからなら全体を見渡せてサポートもしやすいと思う。
今すぐには切り替えれないだろうけど、そっちの方が合ってると僕は思うよ』
遠距離…確かに視界が広くて、全体を見渡せた方が
戦略とかたてやすいしサポート魔法を使う
俺からしたらいいかもしれない
nk「なるほど、分かった！遠距離魔法の練習してみる！」
『そうそう、その勢い大事だよ！そうと決まれば練習するぞぉー！！
って言いたいけど、魔法の使いすぎは体に良くないからおしまいね』
nk「あれ、そう言えば魔法こんなに沢山使ったのに疲労感が殆ど無い…なんで？」
こんなに使ったらもう魔力切れを起こしてるはず
それに疲労感が殆ど無いのもおかしい
まさか──
『僕が使ったの、"
nk「いやいやいや！消費量が絶対凄いよ！！…ごめんね」
Aちゃんの疲労度は
限界を越えててもおかしくない
『…別に大丈夫だけど？なんなら僕にも付与してるから消費量あんまりないよ』
nk「へ？……やっぱりAちゃんは凄いよ」
『んふ、もっと褒めてくれてもいいんだよ？』
nk「調子に乗るからやーめたっ！」
『あ、ちょっと！もー！！』
褒めても褒めきれないほど凄いよ
『なかむも凄かったよ、お疲れ様』
そう言いながら頭を撫でてくれた
んん〜撫で方が上手いなぁ
nk「へへっ」
『なかむ、顔ゆっるゆる〜』
先ほどまでの疲労感が消え
ほんわかとした空気が流れていた
49話 次は悠くんとやっちゃうよ☆→←47話 僕と瑞希くんの個人指導開始っ！
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おみそ - ルカって名前が一緒で混乱してるww (2023年2月9日 18時) (
レス) @page3 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
ぴーす(プロフ) - 毎回更新されたら見てます！一番この小説が好きです！！頑張ってください！ (2023年1月3日 1時) (レス) @page47 id: aebeb79286 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フィア | 作成日時：2022年11月4日 18時
