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「智くん、おはよ、起きて。」
「しょうくん、今日絶対学校行かないよ。」
「もーなんでー。」
「・・・やだ、言いたくない。」
布団にくるまったまま言うぼくにしょうくんはきっと呆れ顔だ。でも、行きたくない。
「・・・もしかしてまだ友達できてないの？」
「・・・」
「もう、だめだねー
「出てって。・・・っ出てってよ！」
涙をためて叫ぶぼくにしょうくんは驚いたような悲しいような顔だったけど、そっとドアを閉め出て行った。
しばらくして家のドアが開く音と閉じる音と鍵がかかる音がした。
お昼にはお腹がすいてリビングにでると、おにぎりが置いてあった。それを食べてまた布団にくるまる。
ん。いつの間にか寝てたみたいで時計を見ると夜中。ぐぅとなるお腹の音になんか食べたい、とリビングに出ようとすると明かりがついている。
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あんり(プロフ) - あかっちさんはじめまして！あかっちさんの小説全部読ませていただきました！心温まる作品ばかりで、すごく大好きです！これからもおうえんしております。 (2020年7月1日 21時) (
レス) id: 78b05008ae (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - あかっちさん、初めまして。可愛くて優しいお話ありがとうございました！素敵な二人でした。 (2018年9月12日 9時) (レス) id: b3c5b647ee (このIDを非表示/違反報告)
とあ(プロフ) - 初めまして^ ^とっても素敵なお話でした (2018年9月9日 9時) (レス) id: a8b19414ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すす | 作成日時：2018年9月3日 12時
