■69. ページ25
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NO side.
C級隊員達を守るため、人型
「この道はだめだ！迂回して別の道から基地に向かえ！」
基地に向かって走る中追っ手は新型7体。数が多くどうしようかと頭をフル回転に使っていると上から新型に向かってメテオラが落ちてきた。
続いて落ちてきた米屋と緑川は新型を切りつける。
「硬っなにこいつ」
「ウワサの新型だろ。ウジャウジャいんなー」
「緑川！！米屋先輩！！」
「三雲先輩おまたせっす！遊真先輩は？」
「空閑はむこうで
「マジか！いいなー！」
2人に続き、もう1人スタッと地面に着地し、烏丸に話しかける。
「よー京介。先輩が助太刀してやるぜ。泣いて感謝しろよ」
「泣かないですけど感謝しますよ」
『くっさいセリフ〜！』
スタッと出水の隣にもう1人着地した。
『よー烏丸くん。後輩が助太刀してやるぜ。泣いて感謝しなよ』
「Aさん。このやり取りさっきもしました」
「なんだ、お前も来たのか」
『まーねー。本部から指令が出たし、公平達がいることは知らなかったけど』
「ったく。足でまといになるなよ！」
川瀬を見てニヤッと笑う出水。負けじと川瀬もニヤッと笑い、『そっちこそ』と言う。川瀬にチラッと視線をうつす緑川は頬を赤くして米屋に話しかける。
「やばい。Aちゃんの目の前でかっこ悪い戦いは出来ないよ……よねやん先輩いつもより張り切ってやらなくちゃ！！」
「まぁ、かっこ悪いところは見せれねーわな」
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