.41 赤茶 ページ43
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染岡「なにっ！？」
春奈「えっ…ここで終わりですか！？」
染岡は瞳子の言葉を無視して吹雪にボールを蹴りだす。
吹雪もそれに気付き蹴り返し2人のぶつかり合いが始まってしまった。
A「染岡！？」
染岡「お前に負けるわけにはいかねぇんだ！」
吹雪「やる気か！？…面白ぇ！！」
ボールを互いに蹴りあった2人は最初は互角に見えたものの吹雪のパワーに染岡が弾き飛ばされる。
吹雪「その程度か…話にならねえ。
こんなもんじゃ満足できねぇ…もっと楽しませろ！」
塔子「さっきのナヨナヨくんと全然違う…。」
吹雪「エターナルブリザード…うぉおお！」
A「円堂！」
背中を押されるように円堂の元へAは駆け出す。
鬼道「霞野！？どうするんだ！」
急なシュートに円堂は反応できない。
防ぎきれない…そう思った瞬間ゴールの前に塔子と壁山が立ち塞がる。
塔子「ザ・タワー！…あぁっ！」
壁山「ザ・ウォール！」
吹雪「お前らに止められるようなエターナルブリザードじゃねぇ！！」
壁山のブロックも破壊されエターナルブリザードは威力を保ったままゴールへと向かっていく。
A((間に合え…間に合え！))
円堂「マジン・ザ……A！？」
突然目の前に走ってきたAに驚き円堂は技を出すのをやめてしまう。
ゴール手前まで走り抜けて吹雪のエターナルブリザードを足で受け止める。
昔みたいに…出来るはず、そう信じて力を込める。
A「…いっけぇ！」
昔の感覚を思い出せる限り思い出して、彼のシュートを蹴り返す。
「！！」
エターナルブリザードよりも早いスピードでそれは白恋中のゴールに突き刺さった。
吹雪「…チッ、さっきので威力が弱まったか。」
角馬「これは…これは雷門に1点だ！」
A((まだまだダメか…))
鬼道「あれは…」
円堂は吹雪のシュートのパワーに倒れた2人に駆け寄って行く。
円堂「塔子、壁山！大丈夫か？」
壁山「はい、キャプテン…」
塔子「しっかしすごいな…ディフェンス2人がかりでも威力が全然弱まらない。
A！さっきのアレ、なに？」
A「え、あ、あれ…吹雪のシュート見てたらさ、私も止めてみたくなっちゃって！」
円堂「一瞬だったから全然わかんなかったけど…すっげーな！またやってくれよ！」
Aはハッとして少しうつむき小さく うん、とだけ呟いた。
鬼道「円堂！どんな強力なシュートもこの方法なら…」
円堂「うん、この方法ならエイリア学園を倒せるかも！」
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みき(プロフ) - 紗沙さん» お願いがありますがいいですか？ (2018年3月9日 17時) (
レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
紗沙(プロフ) - みきさん» コメントありがとうございます〜。申し訳ないのですがオチの方は決まっているので他の作品でご要望にお応えさせていただきたいと思います。すみません！ (2018年3月3日 8時) (レス) id: 74d74bb26e (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 豪炎寺くんオチの作品にしてほしいです！お願いしますm(__)m (2018年3月3日 6時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗沙 | 作成日時：2016年7月16日 9時
