.28 紅赤 ページ30
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A「――へぇ、じゃあ風丸は陸上部だったんだ。」
円堂「そう！でも今じゃ雷門には必要不可欠な大事なDFさ。」
風丸「円堂には何かと振り回されっぱなしだけどな。
霞野も円堂に付き合うのはほどほどにしとけよ。」
円堂「なんだよそれ！風丸だって結構振り回してるだろ！」
キャラバンの中は平和だ。
特に今は新たな仲間を迎えに行く途中とあって和気あいあいとしている。
この空間がずっと続けばいいのにと思ってしまうくらいに。
そう思っていた矢先、急にキャラバンは道の途中でブレーキをかけた。
夏未「監督、何で止まったんですか？」
瞳子「狭いバスに乗ってばかりじゃ体がなまるわ、トレーニングをしましょう。」
音無「えっえーっと…皆さんのためのトレーニングメニューもあります！」
円堂と塔子はトレーニングに目を輝かせているが
そのほかのメンバーは顔をそらしたりうつむいたり…明らかに乗り気ではなかった。
その光景を見て瞳子は山での自主トレを始めろと言い始めた。
染岡「…監督のメニューよりはマシだろうさ。」
壁山「そ…そうっすね。」
円堂「よし！山だ！自然だ！特訓だー！！」
――
染岡と鬼道は滝を前に。一之瀬は土門とともに森の中で。栗松と壁山は山道で。
各々は自分の気持ちを胸に特訓をしていた。
A「ひとりもいいもんか。」
Aは岩の上で一人リフティングの練習をしている。
バランス感覚の特訓をしたいと思っていたからいいかと始めたけれどいまいちしっくりこない。
昔はどういう特訓をしていたのか全然思い出せないのだ。
A((そういえば風丸とか円堂見てないな…どこにいるのかな。))
音無「…はい？」
夏未「さっきのトレーニングメニュー、見せてくれないかしら。」
音無「ええっ……だ、だめです。」
夏未「何も書いてないんじゃない…？」
音無「えっとぉ…そのぉ…」
夏未「まったく、染岡君たちに自主トレをさせるための監督の作戦ね。」
目金「わかりましたよ。自主トレと言っても染岡君たちが素直に従うはずがない。
メニューがあると言っておけば監督の指示に従うよりは
自主トレのほうがいいと思う。そういうことですね？」
音無「…はい。」
秋「ところで、目金君は特訓いいの？」
目金「僕はイナズマキャラバンの知性ですから！特訓はちょっと…。」
夏未「だったら手伝ってくださる？」
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みき(プロフ) - 紗沙さん» お願いがありますがいいですか？ (2018年3月9日 17時) (
レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
紗沙(プロフ) - みきさん» コメントありがとうございます〜。申し訳ないのですがオチの方は決まっているので他の作品でご要望にお応えさせていただきたいと思います。すみません！ (2018年3月3日 8時) (レス) id: 74d74bb26e (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 豪炎寺くんオチの作品にしてほしいです！お願いしますm(__)m (2018年3月3日 6時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗沙 | 作成日時：2016年7月16日 9時
