.26 真緋 ページ28
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円堂「…で、その吹雪士郎って誰だ？」
一之瀬「なんで響木さんはそいつをチームに入れろっていうんだ？」
音無「…あっ、わかりました！」
染岡「熊殺しの吹雪ぃ？」
鬼道「一試合10点、たった一人で叩き出した…。」
一之瀬「熊よりでかい？」
風丸「ブリザードの吹雪って異名を持つ…？」
A「なんとも信じがたいうわさばっかりだなぁ。」
夏未「これで吹雪士郎のことが分かったって言えるの？」
音無「うーん…でもこれが限界なんです。画像も公式記録も何にもなくて…。」
鬼道「なぜ、フットボールフロンティアには参加しなかったのか…。」
音無「さぁ…」
円堂「よーし、この目で確かめてやろうぜ！その吹雪ってやつの実力を！」
――
A「…あ、巴さん？ごめんね急に電話かけて。」
巴『あらあらAさん！
どうしたんですかもう怖気ついちゃいました？』
A「そんなんじゃないって！
もう…いまみんな疲れて寝てるから手短に話すね。」
夏未((…電話？小さい声だからあんまり聞こえないけど…
誰と話しているのかしら、霞野さん。))
A「うちに昔、妙な石の話入ってこなかった？
隕石から何とかみたいなやつ、モルダバイトとかパラサイトとかじゃなくて。」
巴『ああ…あったかもしれませんね、
かなり昔ですから今から録音資料探すと時間がかかりますが大丈夫ですか？』
A「うん、大丈夫、ありがとう！
ごめんね、それだけのためにわざわざ。」
巴『いいんですよ。
あなたがあの時のようにサッカーしてくれるのを
みんな望んでいるんですからそのためならいくらでもお手伝いするわ。』
A「あの時…あれ、本当に影山のせいなんだよね。」
夏未((影山…！？))
巴『その話はやめにしましょ。今は先のことを見たほうがいいですよ。』
A「…そうだね、ありがとう。じゃあよろしく頼むよ！」
ふぅ、と一息つくAに夏未は深く聞くことが出来なかった。
聞いたらAがチームから離れて行ってしまような気がして。
その時、塔子の携帯が鳴り響いた。
塔子「あぁ…角巣、…え！？パパが見つかった！？」
――
秋「よかったじゃない！」
音無「お父さんに会えますね！」
塔子「東京には戻らないよ。あんな奴らは絶対に許せない。…だから、みんなと一緒にサッカーで戦う。円堂、一緒に戦おう！」
円堂「よし、地上最強チームになろうぜ！」
こぶしをぶつけて笑う二人をマネージャーたちは何とも言えぬ顔で見ていた。
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みき(プロフ) - 紗沙さん» お願いがありますがいいですか？ (2018年3月9日 17時) (
レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
紗沙(プロフ) - みきさん» コメントありがとうございます〜。申し訳ないのですがオチの方は決まっているので他の作品でご要望にお応えさせていただきたいと思います。すみません！ (2018年3月3日 8時) (レス) id: 74d74bb26e (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 豪炎寺くんオチの作品にしてほしいです！お願いしますm(__)m (2018年3月3日 6時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗沙 | 作成日時：2016年7月16日 9時
