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そんなこんなで部屋に戻って来て、私達はすぐに深い眠りについた。
相当疲れたから…それはもうぐっすり。
………毛玉さんが部屋にいないことに気がついたのは私だけみたいだ。
『こんな夜中に目覚めちゃうなんて…なんて運がない。……もうすぐイベガチャだからその為に運貯めてると思えば………あれ、毛玉さんもいない。
目覚めちゃったのかな。』
これを機に……もう少し仲良くなってモフモフさせて頂きたいねぇ。
そう思って、外がよく見える談話室に行くと毛玉さんがいた。
グ｢黒い……石…｣
『黒い石……？』
……っあ！ユウくんがあれほど拾い食いはダメって言ってたのに…
…………笑い方が…いつもと違う…？
纏う雰囲気も………心無しか、目にも陰がある気がする。
怖くなったからそのまま部屋に引き返して、思わずアズールに抱きついていたら眠ってしまった。
――――――
――
それから1週間くらいして、カリムさんの課題も終わりジャミルくんの体調も回復した。
カ｢だから！宴と行こうぜ！！｣
ジャミ｢お前の宴好き、何とかならないのか。｣
ア｢まぁまぁ良いじゃありませんか。賑やかなホリデーパーティーといきましょう。｣
ラクダや象にご馳走を乗せて、それからオアシスで泳ぐための水着も持って……オアシスまでパレードをした。
カ｢よし、宴の準備は整った。
皆好きなだけ食って、歌って、踊って、今年の嫌なこと全部忘れちまおう！｣
『おぉ……これはまた凄い…もしやこ、これ全部ジャミルくんお手製…？』
ジャミ｢あぁ、そうだぞ。｣
『うっわぁ…！！！やった！ジャミルくんの手料理が食べ放題…っ！！』
ジャミ｢そんなに俺の手料理が食べたいなら毎日夕食はスカラビアに食べに来るか？
なぁ、カリム。お前もAがいた方がいいだろ？｣
カ｢毎日一緒にか？いいぞ！！そっちの方が楽しいだろうしな！｣
ア｢何言ってるんですか！！Aは僕の手料理が1番好きなんですよっ！！！｣
『え、そんな事一言も……』
ア｢…はい？｣
『あ、いや、えと………す、すきー、大好きー…』
アズールの手料理ももちろん美味しいよ？
でも…ジャミルくんの手料理は食べたことの無い物が多いし、何より私もカレー好きだから…さ？
ア｢……やっぱり僕がグズでノロマな…｣
『そうじゃないそうじゃない！！！！
アズールの事大好きだから！！』
………あ、めっちゃ見られてる…恥ずかしっ…///
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雲(プロフ) - ウルズさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて本当に嬉しいです！！イベント編、今どのような話にしようか考えていますので…お楽しみに！これからもよろしくお願いします！ (2020年8月12日 19時) (
レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
ウルズ - 初コメント失礼致します。関連作品の欄からこの話を見つけました。本編とオリジナルが上手く融合されていて、とても読みやすいです。ハッピービーンズデーやゴーストマリッジ編、楽しみにしています。 (2020年8月12日 18時) (レス) id: 17bf86e827 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - ラムさん» ありがとうございます！すみません、最近テストが終わったばかりでまだまだ忙しくて……頑張って更新するので、よろしくお願いします！ (2020年7月23日 19時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 話しの続きが気になる (2020年7月23日 19時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - 漆Pさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるのとても嬉しいです！！Twitter是非繋がりましょ！これからもお願いします！ (2020年6月19日 16時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲 | 作成日時：2020年6月16日 18時
