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ﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ
ジャミ｢……誰だ、こんな時間に。｣
『ジャミルくんこんばんは！』
ア｢こんばんは、ご機嫌いかがですかジャミルさん。｣
グ｢邪魔するんだゾ！｣
監｢夜分遅くにすみません。｣
ジャミ｢機嫌はお前達のせいで最悪だな。
……何しにきた。｣
ア｢先程カリムさんにご案内頂いた宝物庫で、見たことの無いボードゲームを見つけまして。｣
『カリムさんに教わったんだけど、ちょっとよく分からなくて…』
フ｢この穴の空いた木の板と宝石でどーやって遊ぶの？｣
アズールはやっぱりこういう所天才だと思う。
ボードゲームなら、口実としては作りやすいしジャミルくんにの警戒も少し和らぐはず。
一緒にやりたいと言えば、きっとジャミルくんも夢中になってしまうだろうから。
ア｢一局、手合わせ願えませんか。｣
フ｢オレもオレも〜！ウミヘビくんと遊びた〜い！｣
『私もジャミルくんと遊んでみたいな…気になる。』
ジャミ｢………カリムも寝たし、いいだろう。
この人数では俺の部屋は狭いから談話室に移動しようか。｣
よし、上手く乗ってくれた。
.
.
『ジャミルくんやっぱり強いね……』
ジャミ｢そうか？
小さい頃からカリムの対戦相手をさせられていたから、もう慣れたのかもな。｣
フ｢あはっ、オレウミヘビくんに3勝したよ〜。｣
ジャミ｢集中力が高い時のフロイドは、やっぱり勝負強いな。｣
グ｢ふぎゃー！また負けた…アズール容赦ねーんだゾ。｣
ア｢これで僕は5勝０敗。
ま、ボードゲーム部として当然の結果です。｣
ジャミ｢……Aの彼氏もなかなかだと思うぞ？｣
『アズールも、幼い頃から遊んでるジャミルくんにはきっと適わないよ。』
ジャミ｢そうか？｣
『うん。
……でも、まさかバレないように手を抜いてフロイドさんに勝たせるなんて、カリムさんの対戦相手をしてた時も同じことしてたの？((ｺｿｯ』
ジャミ｢っ？！ お、お前…分かって見てたのか？｣
『んー、途中からしか見破れなかったけど。』
ジャミ｢やはりAは侮れないな…w｣
『くくっ…ありがと。』
まぁ、私が見破れてるんだ。
アズールもきっと気づいてるよ。
そんな事は、まだ言っちゃダメなんだろうけどね。
お？
……ふふ、やっぱりアズールも気づいてるんだ。なるほど、なんて言っちゃってさ。
ア｢カリムさんとは、小さい頃から一緒にいたんですね。｣
ジャミ｢あぁ、それこそ物心つく前からだな。｣
2人は主従関係なんだっけ。
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雲(プロフ) - ウルズさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて本当に嬉しいです！！イベント編、今どのような話にしようか考えていますので…お楽しみに！これからもよろしくお願いします！ (2020年8月12日 19時) (
レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
ウルズ - 初コメント失礼致します。関連作品の欄からこの話を見つけました。本編とオリジナルが上手く融合されていて、とても読みやすいです。ハッピービーンズデーやゴーストマリッジ編、楽しみにしています。 (2020年8月12日 18時) (レス) id: 17bf86e827 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - ラムさん» ありがとうございます！すみません、最近テストが終わったばかりでまだまだ忙しくて……頑張って更新するので、よろしくお願いします！ (2020年7月23日 19時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 話しの続きが気になる (2020年7月23日 19時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - 漆Pさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるのとても嬉しいです！！Twitter是非繋がりましょ！これからもお願いします！ (2020年6月19日 16時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲 | 作成日時：2020年6月16日 18時
