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ア｢き、キス……していいですか…｣
え…？
んーと？今なんて言われたかなぁ、キスって聴き間違いじゃないよね？
『キ、キス？』
ア｢……だ、め…です、か。｣
『いや……ダメじゃないんだけどさ。
……今でさえそんなに顔真っ赤で、アズールが持つか心配なんだけど。』
ア｢ぼ、ぼぼぼぼくは大丈夫…です……｣
そ、そか、がっ頑張れ。
『えと…じゃあ……待ってた方がいい？』
ア｢……はい…｣
うん、キスってしていいか聞いてからするのね、アズールっぽくて私は好きよ。
ア｢じゃ、じゃあ……い、いきますよ…｣
『……うん…』
アズールの綺麗な顔が近づいてくる……やばい、なんか私も緊張してきた。
あと……ちょっと……もう少し…………
もう…すぐ………っ！！
ﾄﾞｯｶｰﾝ
『っ？！』
ア｢な、な、なっ……？！｣
緊張しすぎてアズールちゃんとはなせてないしw
『ら、ラウンジの方からだね……ちょっと見てみようか。』
ア｢……はい…｣
あーあ、アズール明らかに落ち込んでる。
シュンってした犬耳が見えるわ。
ア｢(……僕とのキス…………お預け…ｼｭﾝ)｣
ラウンジにデカい穴を開けて何故かカリムさんの持つ空飛ぶ絨毯に乗っていたのは、監督生くんと毛玉さん。
それと…先に様子を見に来ていたジェイドさんにフロイドさん。
『あれ、監督生くん。スカラビアにいたんじゃないの？』
監｢A先輩！！！た、助けて！！！｣
｢もう逃げられないぞ、盗人共め。｣
｢大人しくお縄につけ！｣
『え、なになに、またなんかやらかしたの？』
グ｢ちげーんだゾ！オレ様達、やっと牢獄から逃げ出して…｣
牢獄？
カリムさんの寮ならこのNRCで1番平和な寮だと思うんだけど…
｢お前は…確かアズールの彼女のA！
今すぐそいつらから離れないなら、お前も一緒に捕らえてやる！｣
……なんか、捕らえるとか言ってるし多分監督生くん達の言葉は本当なんだろうな。
だとしたら助けてあげなきゃ。
アズールがお世話になったしね。
『ほほーん、そんな物騒な事するんだ。』
｢は、離れないんだな？！なら……こうだ！｣
おっと、本気で縛るタイプ？
跡がつくから嫌なんだけどなぁ。
ア｢僕の彼女に手を出すとは……相当な対価をお持ちの自信がおありで？｣
『あ、アズール。』
よかった……ちゃんと来てくれてたんだ。
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雲(プロフ) - ウルズさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて本当に嬉しいです！！イベント編、今どのような話にしようか考えていますので…お楽しみに！これからもよろしくお願いします！ (2020年8月12日 19時) (
レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
ウルズ - 初コメント失礼致します。関連作品の欄からこの話を見つけました。本編とオリジナルが上手く融合されていて、とても読みやすいです。ハッピービーンズデーやゴーストマリッジ編、楽しみにしています。 (2020年8月12日 18時) (レス) id: 17bf86e827 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - ラムさん» ありがとうございます！すみません、最近テストが終わったばかりでまだまだ忙しくて……頑張って更新するので、よろしくお願いします！ (2020年7月23日 19時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 話しの続きが気になる (2020年7月23日 19時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - 漆Pさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるのとても嬉しいです！！Twitter是非繋がりましょ！これからもお願いします！ (2020年6月19日 16時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲 | 作成日時：2020年6月16日 18時
