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『ぅえ…？』
ジ｢…す、すみません、少し話を聞いたものですから。｣
『…///』
その後も黙って花火を見ていると、最後のような大きな花火が上がった。
…その瞬間、ジェイドに抱き寄せられ、唇に柔らかい感触を感じた。
暗くて、それがキスだと確信するまでに時間がかかった。
『…ふぇ……』
ジ｢…っ…///｣
…顔が見れない……///
ジ｢い、や…でしたか…？｣
『んーん…その…えと……』
ちょっとドキドキしたけど嬉しかった。
そう思ったから、口に出そうとした。
……そう、出そうとした、のだ。
フ｢あー！！！ジェイド自分からキスした〜！！！｣
『え？！』
リ｢こらフロイド！！！｣
ケ｢あちゃー…バレちゃったね…｣
ト｢悪いな、2人とも。｣
ジ｢み、皆さん…いつから見ていたんですか…///｣
僕、色々と少し恥ずかしいことも言ってるんですけど、と顔を私の肩に埋めてプルプル震えるジェイド。
ア｢リリアさんが、花火を見るのに1番の穴場があると言うので来たら、たまたまあなた達がいたんです。
決して盗み見をしようとは…｣
ラ｢これはほんとっスよ！！｣
『じゃあなんで皆でここにいるんですかー…』
リ｢うぐっ……そ、それは…｣
リリ｢わ、わしらも楽しくなりたいなーと…｣
マ｢が、ガーゴイルを見たいな〜と…｣
リリ｢マレウスは黙っとれ、ややこしくなるわ。｣
ト｢痛いところを突かれたな……白状するか。
フロイドとアズールが、最近すれ違ってるジェイドとAが心配だからって、一緒に着いていくことになったんだ。｣
ア｢このままでは、またすれ違いの長期戦になると思いまして…｣
フ｢朝レストランから出てくるまで皆で見てた〜。｣
『見てた〜。じゃないの！！ ジェイド見てみなよ！！ 恥ずかしさで今にも倒れそうなんだけど？！』
ジ｢Aだけが聞いてると思ってちょっと調子にのったことも言ったのに……｣
はぁぁ……一気にカオス…
ジェイドがかっこよく見えてたのに……元々かっこいいけど。
『あー、もうはい、まぁこれは私達もさ、すれ違ってたから文句は言えないし…ね？』
ジ｢は、はい……｣
『んで……どうする？ もう帰る？それとも、もう少しここにいる？』
ジ｢お土産、見ていきましょう。｣
.
.
リ｢僕達はお邪魔なようだからもう離れるとしようか。｣
エ｢ジェイド先輩、意外とやるじゃん。｣
デ｢漢って感じだな！！｣
ト｢ほら、行くぞお前ら。｣
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雲(プロフ) - チナツさん» 読んでいただけて嬉しいです！リクエストもありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年6月2日 9時) (
レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
チナツ(プロフ) - わぁ！リクエスト書いてくださりありがとうございます！！最高でした！流石すぎます！！ありがとうございました！リクエストなのですが、、倦怠期な2人が見たいです！次の更新も楽しみにしてます！ (2020年6月2日 7時) (レス) id: 874de908fc (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - グレイさん» そう言っていただけてすっごく嬉しいです…！！！ありがとうございます！！更新頑張ります！！これからもよろしくお願いします！ (2020年6月1日 21時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
グレイ(プロフ) - 続き、続き、続きを早くくれー！！(殴 すいません神作品だったもので、、、。ああ言いましたが更新無理しないでくださいね、応援してます！ (2020年6月1日 20時) (レス) id: a0c9efd962 (このIDを非表示/違反報告)
雲(プロフ) - まやさん» ありがとうございます！！そう言ってもらえて嬉しいです…！！ (2020年5月31日 16時) (レス) id: 284fba7001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲 | 作成日時：2020年5月26日 19時
