協定項目32 ページ33
「お帰り、A。治君もいらっしゃい。」
A達を出迎えたのはAの母の由紀だった。
「ただいま。」
「お邪魔します。」
居間に通されるとAが問う。
「今日、父さんは仕事?」
「ええ、でも早く帰って来るって云ってたわよ。」
そう云うと由紀はお茶を煎れ始めた。
「あー、ごめん、母さん。」
「善いのよ〜。私が無理矢理貴方達を呼んだみたいなものなんだから、寛いでいって頂戴。」
お茶を椅子に座ったA達の前に置き、自身も椅子に座る。
そして気分よさげに由紀は太宰とAに尋ねた。
「ちゃんと仲良くやってる?」
「勿論ですよ、お義母さん。毎日一緒に寝て、ご飯を食べて、一日三回キ」
「余計なことは云わんで善い!」
「いったい!」
軽い調子で話す太宰をAが叩く。
「暴力は禁止なんじゃないのかい?A。」
「暴力の内には入りません。」
そんな二人の様子を見ていた由紀と奈月が同時に吹き出した。
肩を震わせながら、楽しそうに云う。
「仲善さそうで善かったわ〜。」
「二人共最高っ。」
太宰とAはポカンとしていたが、少しすると二人も顔を見合わせて笑い合う。
「あ、そう云えば。」
不意に由紀が思い出したようにAを見た。
「瑠花ちゃんも帰って来てるらしいわよ。後で治君と一緒に行ったら如何かしら?結婚してからまともに逢ってないでしょ?」
「へー、瑠花も帰って来てるんだ。もうかれこれ何年逢ってないかなぁー…。」
懐かしむようにAが云うと、太宰が不思議そうに問う。
「瑠花って?」
「私の幼馴染み。面白い子だよ。後でこの辺ぶらぶらする序でに瑠花の家も行こっか。」
そう云うと、Aはお茶を啜った。
*****
どれだけオリキャラ出すつもりだ私…。
でも、実はまだまだ出てきます…モブ含めて。
星深ちゃんの故郷での話長いかも…。
勿論、イチャイチャさせますよ。
設定は後でまとめて適当に書きます。
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和(プロフ) - 分かりました! (2017年4月1日 13時) (レス) id: 70dae8966d (このIDを非表示/違反報告)
スターチス(プロフ) - 和さん» 実は私お友達申請などのしくみがよく分からなくて…私もぜひお友達になりたいので教えてくださいませんでしょうか。 (2017年4月1日 11時) (レス) id: 134aa8d2bb (このIDを非表示/違反報告)
和(プロフ) - お友達申請してもいいですか? (2017年4月1日 1時) (レス) id: 70dae8966d (このIDを非表示/違反報告)
medaemon(プロフ) - スターチスさん» 頑張って下さい!!待ってますよ! (2017年3月31日 9時) (レス) id: ca66a711e7 (このIDを非表示/違反報告)
スターチス(プロフ) - medaemonさん» そんな、全然上から目線なんかじゃないですよ。コメントしていただいただけでありがたいです。最近あまり更新出来ていませんが、頑張りますね! (2017年3月30日 22時) (レス) id: 134aa8d2bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スターチス | 作成日時:2017年1月31日 1時