オタクは転生しても変わりません【文豪ストレイドッグス】

118話 ページ17

『やっほーー！
ただいま！


ゴーゴリ』

気づいたら私は7日経っていた上にアジトに来ていた

ゴ「やっと起きたんだね
Aちゃん」

7日も寝たままなのか…お腹すいたな…
今になって眠気が……
『マミー、今日の朝ごはん何〜？』

ゴ「ここでクイズ！！
今日の朝ごはんは何でしょう？！
何々？スクランブルエッグ？
大正解〜！！」

スクランブルエッグか……
でも、此処鼠のアジトだしな…少しワガママ云うか…

『三ツ星シェフの作った朝ごはん食べたい〜』

ゴ「君ってそんなに図太いんだね？！
それにもうスクランブルエッグ作ったよ？！」

『えぇ〜無いの〜？じゃあ三ツ星シェフ呼ぼうよ〜』

ゴ「三ツ星シェフは呼べない。それに朝ごはんも食べなくていいよ」

やばいガチトーンだ巫山戯すぎた

『申し訳ありませんゴーゴリ様
ゴーゴリ様が作ったスクランブルエッグを食べたいと存じます、お願いします』

そうすると今度はゴーゴリが巫山戯る番になった

ゴ「食べさせてあげてもいいけど、そんな体勢で頼むのかなぁ？」

今までずっとL字型で座っていたが、その言葉で土下座してまた食べたいです、とお願いした

まあ、何回も同じようなことをやった後にやっと朝ごはんを食べた

朝ごはん食べてる時に、ゴーゴリ君が色々と話してた

7日も寝てたから、飲む点滴与えたんだ

とか

やっと素に戻ったね

とか

起きても洗脳されたフリしてたらどうしようと思った

とか

他にも……

え？

『待って下の二つ何？！』

ゴ「下にある2つのものは足だよ！」
『ちげーよ！！

え…素って……ふりって……

気づいてたのかよお前！！
ディープキスした意味！！』

思わず殴ってしまった((

ゴ「ﾍﾌﾞｯｯ!!

なんか変な奇声あげちゃったよ！！

あ、じゃなくって…
元から気づいてたよ。少し巫山戯てたけどね

ディープキスした意味なんて……無いよ
巫山戯ただけ」

そんな泣きそうな顔して……

可愛いねぇ！！←

でもまあ……道化師は嘘つきって捉えるべきなのかな？

いや…男の子は恋心は隠したいものだよね！
可愛い！！←

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