坂田銀時:知らぬが仏 ページ13
あの日を境に、私と総悟の関係はより一層悪化するばかりだった。私が避け続けてるだけだけど。
だが、総悟は何故か、私が一人の時に限って部屋に侵入したり、子の間みたく無理矢理襲ったりして来ることが断トツに増えた。
だから、総悟への恐怖は増すばかり。
上司に総悟が最近へこんでいると聞くが、あれは演技のように見える。だって、この間の総悟は尋常じゃなかった。だから世にいう猫被りだと思うんだ。
まあ、一緒に仕事をする事はほぼなくなった。隊も変えてもらったし、互いに口を利くときと言えば、向こうが勝手にこっちに来るときだけだ。
その時が来ると本当に怖くなる。突然来て狂ったように私を求める。もう悪夢だ。
遂に真選組に居辛くなり辞めてしまった。総悟との交際は勿論、断ち切った。
あんな所には、もういられない。
「は〜。でもなぁ、まいったなぁ。真選組辞めたはいいけど、他に働く場所が・・・真選組元隊士何か、どっこも雇っちゃくんないよねぇ。こう見えて、うちら嫌われ者だったし。どうしよう。本当にどうしよう。」
銀「あ?Aじゃねえか。」
「何だ、万事屋さんか。」
銀「何だとはなんだ。お前、今日休み?雌伏で何やってんの?」
「私マ【まるで】ダ【駄目な】オ【お姉さん】になっちゃったよぉ。どうしよ〜」
銀「え?何、辞めたの?俺等の税金とはいえ、結構収入いいんじゃねーの?」
「いやまあ、うんそうなんだけどね。ちょっといろいろあってさ〜。」
銀「そ。俺も暇だし、そこの甘味処で聞くとするか。」
近くの甘味処に行って話を聞いてもらった。
銀「え!?何それキショい!沖田君そういう性格だったの!?」
「でね、気まずくなって辞めた。」
銀「まさかの沖田君ヤンデレだったんだねぇ。」
「怖いよお+仕事ないよお=最悪だよお〜。」
銀「そんな困ってんなら、俺んとこで働く?」
「いいの?」
銀「ああ、時給300円だけどな。」
「安っ」
銀「嘘嘘冗談。そんなんじゃねーよ。もうちっとあらぁ。あと198円追加な。」
「それでも少ないじゃん。」
でも他に無さそうだし、これは旦那のご厚意に甘えさせてもーらお。
「じゃ、お願いします!!」
銀「よし、決まりな。いやあ、これで殺風景な仕事場が色鮮やかになるわ。」
今私は万事屋銀ちゃんの社員だ。時と場合によっちゃ月収も増えたりするから意外と大丈夫。おまけに銀さんの所だから安心。此処にしてよかった!
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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あかさたなさん - 銀魂の映画面白かったです笑笑ヤンデレな皆さんよりも、ぶっ飛んでて面白い銀魂の皆さんが大好きです! (2019年10月6日 16時) (レス) id: e7421af52a (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - Mysticさん» お疲れ様でした(苦笑)でも、それのおかげですごく怖くて面白かったです(*´ω`*) (2019年6月30日 20時) (レス) id: fb895e0a40 (このIDを非表示/違反報告)
Mystic(プロフ) - 舞さん» 山「そうですね('-' ).........。めんどかったし、だるいなーと思ってましたよはい。でも、その方が怖いかなーって。演出ですかね?」 (2019年6月29日 19時) (レス) id: 45efa41e06 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - (名前)を繰り返し打つの大変だったんだろうな~とつい思ってしまった(( (2019年6月29日 4時) (レス) id: fb895e0a40 (このIDを非表示/違反報告)
toto - あーそうだ。さっちゃんと進撃の巨人のサシャ声おなじだった(((( (2019年6月22日 17時) (レス) id: b711861770 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mystic | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/
作成日時:2018年8月9日 16時