拾参:土方十四郎 断罪を ページ41
ザッザッザ・・・
「久しぶり、晋助、武市。」
高「ふぅ・・・ああ。直で会うのは、何カ月ぶりだろうなぁ。物資もありがとな。助かったよ。」
武「ええ。毎度ありがとうございます。」
「いーえ。」
何も情報を洗い出すだけが情報課の仕事じゃあない。物資もできる限り提供できるよう手配するのもうちらの仕事。あ、武市も参謀だから一緒に考えるの。
「あ、そーだ。今回の祭りの詳細と、将軍のいる位置と、真選組の警備の配置ね。」
と、地図を取り出しマーカーでなぞったりしながら説明していく。
「っと、まず、今回の祭りのプログラムとしては、16:00開催、19:00花火大会ね。屋台数ざっと50店舗とかなり多め。からくりも使うんだっけ?」
高「ああ。」
「だとしたら、この」
キュッキュッとマーカーで●を書く。
「北西の方。こっちにからくりを送り込むのが良いかもしれないよ。舞台から出てって、こう来てこう。自治会によるとこっちらへんに火を使った店が数多くある。そこに攻撃すると」
武「成程。出火や爆発が起こり、さらに混乱状態が深まると。。」
パチンと指を鳴らす。
「そ!煙も出すのよね?今日の風向きは丁度南から北なの。だから、将軍のいる展望台にも届くわけ。後は周りにも広がって、大混乱になる。警備&保安は真選組の仕事。だから誘導もしなきゃいけなくなって、将軍の守りは少なからず手薄になるの。そこを集中攻撃すれば、天下の将軍様も終わり。」
天候も調べておく必要があるの♪場合に寄るけどね。
高「よし。じゃあ、ちょっくら、源外の爺さんとこに行くとするか。武市、先に船に戻っとけ。」
武「ええ、分かりました。では、失礼します。」
「はーい(^_^)/〜」
さあ、私もちょいと動かないとなぁ。
ん?人の気配。しかもこの気配は・・・何時の間にいたんだか。
「土方さん、ですよねぇ?」
土「・・・ああ。」
「はぁ。やあっぱり。まさか貴女がこんなとこにいるなんて思いもよりませんでした。何でいたんです?」
土「何となく、此処にいると思ったからだ。」
「そう、です、か・・・・」
鬼の副長斬ったら流石にまずいかな?まあいっか。すでに警備についてるだろうとか推測されるだろうし。
「じゃあ、悪いけど、斬らせてもらう。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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西 - この方角に福があるはずです
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リン - この作品…まじで神回すぎる!いつ見ても尊いです! (2021年11月23日 9時) (レス) @page28 id: acbfc488df (このIDを非表示/違反報告)
若菜 - 小太郎さんなら殺されていい (2021年5月10日 21時) (レス) id: b87c27bf3b (このIDを非表示/違反報告)
Mystic(プロフ) - くうはくさん» 銀「ん、あんがとね、つーか、読んでくれて良かったぜ。」 (2019年8月29日 0時) (レス) id: 45efa41e06 (このIDを非表示/違反報告)
くうはく - 主コメ好きですw (2019年8月28日 3時) (レス) id: 3ea891ac7c (このIDを非表示/違反報告)
Mystic(プロフ) - Y.O18さん» 金「ははは、そうかい。(;A;)」 (2019年4月1日 22時) (レス) id: 45efa41e06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mystic | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/
作成日時:2018年6月13日 0時