八:桂小太郎 ページ18
ガチャ
桂「只今、A。」
「あ、おかえりなさい!」
満面の笑みで迎える。
桂「元気そうで何よりだ。そうだ、今日も良い子にしてたか?部屋から出たりはしてないか?」
桂も凄い笑顔で問う。
「当たり前でしょう。だって小太郎が出ちゃ駄目って言ったのだから。」
桂「ふふ。ああ、そうだったな。こっち来い、A。」
近づくと優しく頭を撫でられる。
桂「Aは愛らしいなぁ。今日はもう何もないから一緒にいられるな。」
「本当!嬉しい。」
私はA。元攘夷志士。松陽先生が殺されて私達は散りじりになった。故あって私は薬売りをしていた。宇宙でね。それはそれはとっても評判だった。ある時、私が大江戸歌舞伎町に来るとあの小太郎に出会った。
『あれ?小太郎!?』
桂『この声・・・Aか!久しぶりだなあ。何してるんだ?』
桂が攘夷運動を続けている事を知った。晋助の方も知っている。それから二人で話し合っていくうち小太郎がおかしくなった。
『ねえ、銀時は?』
桂『は?』
『あ、えと、銀時!忘れてないはずでs』
桂『黙れ!!』
『!?』
正直驚いた。普段怒鳴ることなどないはずの小太郎が大声で怒鳴ったんだ。
桂『A・・・俺以外の男の名前をその口から出すな!!断じてだ!!!』
『はあ?ちょっとどうしたの?別に良いでしょ?昔の仲間だし。あ、でも晋助はどうだろ。過激派だからちょっと危ない』
ザク
斬りつけられたんだ。本当に信じられなかった。元同士なのに。それに小太郎は無闇に刀を振るような奴じゃない。
桂『Aが悪いんだぞ。他の男の名を口にするから。ああ、何をやっているんだ・・・穢れる・・・美しいAが穢れる・・・』
怖かった。あんな小太郎見たこともない。その後はどんどん壊れていった。いきなり小太郎の隠れ家へ連れて来られ、幽閉された。そして、私と関係のあった者を次々と連れてきて目の前で殺したんだ。連れて来れない場合は、タブレットで映像をこちらに寄越した。
何処でどうやって知ったのか。取引相手である天人、又は星、友人、そしてなんと町であった人達さえも!そこで知ったんだ。彼が死神だって。
桂『ほらこれが魂だ。性格や生き様などで色が変わる。此奴は・・・善人のようだな。可哀想だなぁ。悪い事はしていないだがしかしAと関わったただそれだけでで死ぬ。哀れな者だ。“お前の”せいで死んだも同然なんだからな。』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
200人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リン - この作品…まじで神回すぎる!いつ見ても尊いです! (2021年11月23日 9時) (レス) @page28 id: acbfc488df (このIDを非表示/違反報告)
若菜 - 小太郎さんなら殺されていい (2021年5月10日 21時) (レス) id: b87c27bf3b (このIDを非表示/違反報告)
Mystic(プロフ) - くうはくさん» 銀「ん、あんがとね、つーか、読んでくれて良かったぜ。」 (2019年8月29日 0時) (レス) id: 45efa41e06 (このIDを非表示/違反報告)
くうはく - 主コメ好きですw (2019年8月28日 3時) (レス) id: 3ea891ac7c (このIDを非表示/違反報告)
Mystic(プロフ) - Y.O18さん» 金「ははは、そうかい。(;A;)」 (2019年4月1日 22時) (レス) id: 45efa41e06 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Mystic | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/
作成日時:2018年6月13日 0時