129.あの世で後悔しろ ページ32
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数日後、Aは銀髪の長髪の男と対峙していた。
その傍らには体格の良いサングラスの男。
そして、Aの数メートル後ろにはベルモットとバーボン…。
出直してくると言ったコナンが降谷を味方につけ、
翌日提示してきた案に乗らざるを得なかったのだ。
(…さすがと言うべきか、秀一さんはそれを読んでいてある人物に既に協力を依頼していたんだけど…)
ジン「…探したぜ。一体今までどこに隠れてやがった？」
バーボン「……彼女には僕の協力をして貰っていたんですよ。…本当に組織の戦力になり得るかどうか、確かめる為に。」
ジン「…バーボン。てめぇは居場所を知りながら報告を怠っていたというワケか？」
バーボン「…僕は彼女の意思を尊重しただけです。
…彼女はどんな手で脅しても、決して動いてはくれませんから。」
ジン「…ふん。なるほどな。
…バーボンのお気に入りってワケか…。」
ジンはAの顎を掴み何かを探るようにまとわりつくような視線を向ける。
Aはその視線から特に逃れようとしない。
バーボン「……彼女は僕の妹です。
…手出し無用でお願いしますよ。」
ジン「…なるほど…、…バーボンの女だな？」
……いや、ちげえよ。
そうか、秀一さんが言ってたのはこういう事だったのか。
かつてただ競馬中継を聴いていただけの毛利小五郎に
自分が盗聴されていると勘違いしたこの男は、
その背広に風穴を…などと聞こえてもいないのに語りかけ、組織総出で襲撃を仕掛けるという醜態を晒したと言っていた。
…なるほど。
ジン「…おい。聞いてんのか？」
『…だったら何？
バーボンの妹や女だったら、何か不都合でも？』
ジン「…いいや。仕事さえちゃんとしてくれりゃ問題ねえよ。このパソコンを使え。」
そう言って差し出されたパソコンを受け取る。
『…言っておくけど、仲間にはならないから。
…あくまで手伝いをするだけ。指示があればバーボンに伝えて。』
ジン「…随分な物言いじゃねえか。
…これを向けられても、強気な態度でいられるか？
A・ウォーレン。
お前の両親を殺したのは、……この俺だ。」
拳銃を突き付けられる。
『……そう。その拳銃はさっきあなたが私に
見惚れてる間に私がすり替えた偽物なの。
…撃てるなら撃ってみたら？』
ジン「…ふん。あの世で後悔しろ。」
そう言って何度も引き金をひくも何も起きない。
ジン「…ん？」
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Alice(プロフ) - 青い蝶さん» ありがとうございます！優しくて幸せです(^^)笑 (2020年8月27日 21時) (
レス) id: a006ba535f (このIDを非表示/違反報告)
青い蝶(プロフ) - Aliceさん» 大丈夫です！伝わってます (2020年8月27日 19時) (レス) id: 5063cf0137 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 青い蝶さん» コメントありがとうございます！そう思って頂けて嬉しいです(^^)！最大の敵が文字数ですので、書きたいことが書ききれず上手く伝わっていないことがあるかもしれませんが、読んで頂けて嬉しいです！ (2020年8月27日 18時) (レス) id: a006ba535f (このIDを非表示/違反報告)
青い蝶(プロフ) - Aliceさん» いつも沢山考えてくれているんですね (2020年8月27日 17時) (レス) id: 5063cf0137 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 零さん» いえいえ！ご指摘ありがたいですm(__)m文字数ギリギリまで書いてしまうので言葉足らずな部分が多くてすみません（ ; ; ）コメントとても励みになります！頑張ります♪ (2020年8月27日 8時) (レス) id: a006ba535f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリス | 作成日時：2020年8月10日 17時
