122.円滑な人間関係 ページ25
.
コナンの助言通り、ジェイムズへのお礼と、
ジョディへの謝罪と、キャメルの様子を見るため、
FBIの方に赤井とAは訪れていた。
『…えぇ!?じ、ジョディさん、本当に付き合ってたの!?……あ、赤井さんと……?
……わ、私…、な、なんてことを……』
秀一「…知っていたんじゃなかったのか?
君がジョディと初めて会ったとき、君はそう言ってたじゃないか。」
『…あ、あれはですねぇ、
…ジョディさんにこの女呼ばわりされて…、
…売り言葉に買い言葉でですねぇ…!
…いや、……待って…。
だとしたら、……私、あの時ものすごく失礼なことを……。』
だとしたら土下座を…などと青い顔をしてぶつぶつ呪文のように唱え始めたA。
ジョディ「…A、
…もうずいぶん前のことだし…、
今はシュウも生きてここにいることだし、
本当に私は全然気にしてないのよ。」
『……秀一さん。
過去に関係を持った女性の名前全て教えてください!
ま、まさか、蘭ちゃんや園子ちゃんも……
……いや、まさか有希子さんまでも……!?」
秀一「そんなわけないだろう。
…落ち着くんだA。それを聞いてどうする?」
『…今後の人間関係を円滑にするために必要な事なんです!!』
秀一「…ほぉー。
……教えてやってもいいが、その代わり、
…君と関係を持った男の事も、教えてもらえるか?」
『………知ってどうするの?』
秀一「…さぁ。…君の想像に任せるよ。」
『…やめときます。』
秀一「…ああ。大人しくしていろ。
…だが、君が頑なに隠そうとするってことは、
…余計気になってきたよ。」
『……ジョディさん…。
……本当に、大丈夫なの?』
ジョディ「…ええ。あれは私も悪かったし…
シュウとあなたが一緒にいて幸せなら、それでいいわ。」
『…ジョディさん…。………女神…?
…あのとき、不快にさせるようなことを言って本当にごめんなさい。』
キャメル「え?女神ですか!?
女神と言えば、自分も会ったんですよ!!
あの時!ホテルで!!」
『…黙ってキャメル。
……どこから湧いてきたの?』
キャメル「その女神は!
自分の手錠を外してくれて……。
そのとき……、
…自分は初めて運命ってやつを感じたんです!!」
恍惚とした表情でうっとり噛み締めるように言い放ったキャメルを一蹴する。
『それ、私だから。
運命なんかじゃないから。決して。』
ジェイムズ「…おお。皆揃っていたか。」
314人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Alice(プロフ) - 青い蝶さん» ありがとうございます!優しくて幸せです(^^)笑 (2020年8月27日 21時) (レス) id: a006ba535f (このIDを非表示/違反報告)
青い蝶(プロフ) - Aliceさん» 大丈夫です!伝わってます (2020年8月27日 19時) (レス) id: 5063cf0137 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 青い蝶さん» コメントありがとうございます!そう思って頂けて嬉しいです(^^)!最大の敵が文字数ですので、書きたいことが書ききれず上手く伝わっていないことがあるかもしれませんが、読んで頂けて嬉しいです! (2020年8月27日 18時) (レス) id: a006ba535f (このIDを非表示/違反報告)
青い蝶(プロフ) - Aliceさん» いつも沢山考えてくれているんですね (2020年8月27日 17時) (レス) id: 5063cf0137 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 零さん» いえいえ!ご指摘ありがたいですm(__)m文字数ギリギリまで書いてしまうので言葉足らずな部分が多くてすみません( ; ; )コメントとても励みになります!頑張ります♪ (2020年8月27日 8時) (レス) id: a006ba535f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アリス | 作成日時:2020年8月10日 17時