#296.感情 ページ47
・
「言ってくれるねぇ……？」
「あはは、言うだけは
次の瞬間、スバルは目を細めた。
「『Trickstar』を解散させて、Aを傷付けて……許さないから」
さっきまでとは違う、低音の声で。
「それが君の本心かな？」
「どうだろうね！」
スバルはまた笑顔になる。
正直、鳥肌が立った。
いつものキラキラしていて、お気楽なスバルではないから。
まるで、他人のような気がしたから。
「キラキラしたのが大好きだから！俺は、この学院を変えるッ!!」
☆
「……ちょっと抜ける。命、私の分のサイリウムのお願いできる？」
「あ、うん！」
笑顔で命は、私のサイリウムを受け取った。
『Trickstar』と『fine』のライブが終わって、観客席は喧しいったらありゃしない。
それに、嫌な予感がするし。
席を立った私は、そのまま舞台袖に繋がっている扉へと向かう。
ガチャッ
「どう？」
「お〜、澪戸。凄いことになったぞ」
佐賀美先生は微笑んで、私を手招きした。
「ほら、これが結果」
結果を見て、私は目を見開く。
そして、その場に崩れそうになった。
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和花(プロフ) - わたみずさん» ありがとうございます！更新頑張りますね!! (2018年8月31日 17時) (
レス) id: 1e9cdb3643 (このIDを非表示/違反報告)
わたみず(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！♪(*‘ω‘ ≡ ‘ω‘*)♪ (2018年8月30日 18時) (レス) id: f57990a05b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和花 | 作成日時：2018年8月19日 18時
