#284.感情 ページ35
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ピコンッ♪
「レッスン室で着替えてこい」と北斗をレッスン室に押し込んでから少し経った頃。
携帯がまた、音を鳴らした。
真緒仁兎先輩が席を取ってくれてるから、Aとあんずと命はその席で見ててくれ!
真緒あとちょっとで決勝戦だから、できる限り急いでくれよな〜?
A了解。なるべく早く戻るよ
真緒あと、スバルが「北斗殴る」って息巻いてる
A殴ってもいいから、それは止めて
携帯を閉じた瞬間、ガチャリと扉の開く音がする。
「久しぶりに着た……」
「やっぱり、北斗は『Trickstar』の衣装が1番だね。ほら、早く戻るよ」
「わかった」
北斗の手を取って、私達はまた走り出した。
「スバルが北斗のこと殴るって息巻いてるって」
「殴られたくない」
「1発殴られろ」
北斗の頭を軽く1発小突く。
「スバル達が待ってるよ。……だから、帰ろう？」
「……あぁ、そうだな」
北斗は私の手をさっきより強く握ると、私より1歩先を歩く。
私も北斗に負けるのが嫌で、負けじと北斗より大きな1歩で歩いた。
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和花(プロフ) - わたみずさん» ありがとうございます！更新頑張りますね!! (2018年8月31日 17時) (
レス) id: 1e9cdb3643 (このIDを非表示/違反報告)
わたみず(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！♪(*‘ω‘ ≡ ‘ω‘*)♪ (2018年8月30日 18時) (レス) id: f57990a05b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和花 | 作成日時：2018年8月19日 18時
