#257.感情 ページ3
・
「『Knights』がウッキーのためになるなら、俺達は止めない。だけど！」
真は、瀬名先輩の手によって強制的に『Trickstar』を抜けたかもしれない。
そのことは、予めスバルにも言っている。
「ウッキーは綺羅星だ！ウッキーが輝ける場所は、『Knights』じゃなくて『Trickstar』だ！」
例え、他の星が散り散りになったとしても。
1等星が、笑顔なら。
「ウッキーは、俺達の仲間だ!!」
1等星の光によって、散りばめられた星は必ず戻ってくるって。
私は、信じてるから。
☆
「言うねぇ……クソガキが」
瀬名先輩は『Knihgts』の所属。
『Knights』は今、『Trickstar』と対戦をしている真っ最中。
お姉ちゃんの、瀬名先輩は暴走しているという言葉。
「真は、この近くだ……」
朔間先輩の言葉は当たっていたのか。
キーン……
微かに聞こえる、マイクの音。
スバルは気付いてないようだけど、瀬名先輩は感じ取ったようだ。
「ゆうくん……？」
「は、どういう……」
「ちょっと黙って!!」
瀬名先輩はスバルを一喝すると、近くにある防音レッスン室Bに駆け寄る。
綺羅星の1人は、産声をあげようとしていた。
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和花(プロフ) - わたみずさん» ありがとうございます！更新頑張りますね!! (2018年8月31日 17時) (
レス) id: 1e9cdb3643 (このIDを非表示/違反報告)
わたみず(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！♪(*‘ω‘ ≡ ‘ω‘*)♪ (2018年8月30日 18時) (レス) id: f57990a05b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和花 | 作成日時：2018年8月19日 18時
