#192.感情 ページ32
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「……よし、早く移動しよう」
スバルが一目散に、真の手を引いて駆け出す。
それを北斗が、真緒が苦笑しながら追いかける。
私は扉の施錠をしてから、あんずちゃんの手を引っ張って歩き出す。
「ふふ、青春してる」
そう、心から実感することができる。
大分近付いてきた、北斗と真緒は一瞬豆鉄砲を喰らったような顔をした。
「ふ、Aも変わったな」
「そっちの方が女子っぽくて良いぞ！」
酷い言われようだな。
でも、それがなんだか嬉しい。
「青春、してるね！」
「うんッ」
白雪では味わえなかったことを、スバル達は味わわせてくれてる。
心の底から、感謝しないと。
「ホッケ〜、サリ〜、A、あんず！早くしないと置いていくよッ？」
「ち、ちょっと待って明星くん……！」
ライブ前に体力を消耗してどうするんだか。
馬鹿だな、なんて思いながらも、私の頬は確実に緩みきっていることだろう。
「Aちゃんも、変わったよね」
「ふふ、そうだね。早く行こっか」
スバルが何言い出すかわからないし。
私はまた、あんずちゃんの手を握って。
"革命"のため、走り出した。
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和花(プロフ) - ぐーたらさんさん» はじめまして！本当ですかッ!?ありがとうございます!! (2018年7月12日 17時) (
レス) id: 1e9cdb3643 (このIDを非表示/違反報告)
ぐーたらさん - はじめまして！面白かったです！私、スバル君おしなので、興奮しました (2018年7月12日 13時) (レス) id: e7a3f1659e (このIDを非表示/違反報告)
和花(プロフ) - 愛洲さん» はは、どうだろうね……(白い目) (2018年7月11日 22時) (レス) id: 1e9cdb3643 (このIDを非表示/違反報告)
愛洲 - 本当に!?メチャメチャ嬉しいわ!!今回も頑張ってね！お、この台詞……。もしかして皇帝陛下？ (2018年7月11日 21時) (レス) id: f7ceb128dc (このIDを非表示/違反報告)
和花(プロフ) - 愛洲さん» ありがとう!!基本的にはTrickstarメインだけど、今回は特に真くんと真緒くんが多いかな？ (2018年7月11日 20時) (レス) id: 1e9cdb3643 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和花 | 作成日時：2018年7月11日 11時
