35．挑発 ページ38
サッカー部は今日も鉄塔広場でイナズマ落としの練習をしている
A「守、一回合わせてみようよ」
円堂「そうだな」
壁山の着地に問題があるが豪炎寺と合わせることになった
豪炎寺「行くぞ、イナズマ落とし」
壁山「は、ハイっす」
豪炎寺「フッ！」
壁山「ひっひぃぃぃぃぃ！！」
壁山が跳び豪炎寺が壁山の肩に乗るが上手くいかず失敗に終わった
円堂「どーしたんだ？途中まで上手くいってたのに、」
豪炎寺「…もう一度やろう」
A(……)
豪炎寺「フッ！」
壁山「ひっひぃぃぃぃぃ！！」
2回目も失敗した
半田「壁山……もしかして？」
半田の嫌な予感が的中した
壁山「俺……高い所ダメなんす……」
「「えー………?!；」」
影野「そういうことは先にいいなよ……」
豪炎寺「俺が肩に足をかけた時にバランスを崩したのも」
円堂「着地が不安定だったのもそれか…」
どうしようかと悩んでいると夏未が現れた
夏未「あらあら、こんな調子で大丈夫かしら？」
A「夏未ちゃんだ〜」
夏未を見ると、Aは手を振っていた
夏未「これじゃあ折角秘伝書を見つけてあげたのも無駄になりそうね」
染岡「っなんだと?!」
円堂「待て、誰がなんと言おうと豪炎寺と壁山がイナズマ落としを完成させてくれるって俺は信じてる！！」
夏未「…そう、ま、頑張ることね」
それから、壁山の高さに対する恐怖を克服する為に、壁山専用の特訓をすることにした
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作者名：メロン娘 | 作成日時：2020年5月15日 21時
