純白の桜～FF編～ (ページ16)

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13．始まりページ16

帝国が帰った後、雷門サッカー部は豪炎寺の周りに集まっていた

円堂「豪炎寺！これから一緒に頑張っ、」

豪炎寺「今回限りだ」

と、ユニホームを脱ぎそのままどこかに行ってしまった

壁山「いいんすか？キャプテン、」

円堂「あぁ！それより見ろよ！」

スコアボードには"2"とかかれていた

円堂「ここから始まるんだ！ここから……俺達のサッカーが！！」

「「おう！！」」

秋「おーう！」

春奈「おーう！」

悠馬「お姉ちゃん！カッコよかったよ！」

ベンチに座っていた悠馬は一目散にAに抱きついた

A「ありがとう！守、」

Aは悠馬を抱えると、円堂の方に体を向けた

A「さっきの凄かった！！なんか体からパワーが、がぁぁぁって湧き出るような感じがした！」

円堂「へへっ、Aのシュートも凄かったぜ！月光桜花、だっけ？めちゃくちゃカッコよかった！！」

悠馬「でしょ?!僕のお姉ちゃんカッコいいでしょ！」

と、Aの腕の中でじたばたしながら嬉しそうにそういった

A「そろそろ帰るね、バイバイっ！あっ、ユニホーム、今度洗って返すからー！！」

染岡「アイツすげぇ元気だな；」

風丸「なんか、円堂に似てるな」

彼らはAの後ろ姿を見ながら、円堂の方を横目で見ていた