10矢 ページ10
『ふふ、楽しみだわ…』
皆が去っていった後、さっきの事を思い出し微笑む。
狼くんは少し悲しそうにこっちを見ていた。その事が少し気になり狼くんの隣に座り撫でる。
狼｢«Aはこの森を出ていきたいのか？»｣
突然の質問に驚く。
『んー、外の世界を見てみたいしNakamu達と一緒にいたい。…でもね、狼くん達とも一緒いたい。もっともっと遊びたい』
自分の思ってる事を狼くんに話す。
狼｢«そうか…A、一つだけこの森から出れて森が死なない方法がある。»｣
え？と声がもれる。
何故狼くんがそんなことを知っているのか、その方法とはなんなのか疑問がでてきた。
狼｢«___________»｣
『えっ？本当に？？』
狼｢«あぁ……»｣
狼くんがそこまで言うと私は急いで走り出した。
途中いろんな動物達が驚いた様に私を見ていたがそんな事は気にしなかった。いや、気にならなかった。
早く彼等にこの事を伝えたくて。
そして、WT国付近の出入口で見慣れたパンダパーカーの人が見えた。
『っはぁ…っまって！！！』
歩いていた彼等は足を止め振り返ると驚いた様に駆け寄ってきた。
N｢え？なに！？どうしたの！？｣
『あの、ねっ！…っ！』
伝えたくて更に走るスピードを早くすると普段走りなれてないからかふらっと足元がふらついて前のめりに倒れる。
近づいてくる地面に怖くなり目をギュッと瞑ると衝撃が感じられずその代わりに温もりが感じられ目を開け、上を見上げると目の前に金が広がった。
きり｢大丈夫？｣
そう言って彼はふわりと笑った。
続く (更新停止中)
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みかんの皮 - これはぁ、、、作者（ももさん）人間じゃないですよね（失礼）いや、めっちゃいい意味でですよ？（人間じゃなくて神ってこと笑笑） (2019年12月25日 0時) (
レス) id: b2f70beae4 (このIDを非表示/違反報告)
優斗 - 好き←愛してる← (2019年7月26日 0時) (レス) id: 65db5422fc (このIDを非表示/違反報告)
低浮上人(プロフ) - 作者さん神っすか。作品面白すぎてやばい((語彙力 (2019年4月17日 19時) (レス) id: 4b31e3f032 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2019年3月15日 19時
