４話 ページ5
一方通行side
（人1)「…………(ﾂﾝﾂﾝ」
一「あァ？なンだよ？腹が減ったのか？」
（人1)「(ﾌﾙﾌﾙ……………(ｸﾞｲｸﾞｲ」
（人1)が自分の腕をﾂﾝﾂﾝとつついてきたのでお腹が空いたのかと聞くが、（人1)は頭を横に振り、今度は袖を引っ張ってきた。
一「なンだよ？ったく」
（人1)は一方通行の袖を持ったまま玄関に指を指した。
一「…外に行きてェのか？」
（人1)「！！(ｺｸｺｸ!」
一「…ﾊｧ…ちょっと待ってろォ」
そう言うと一方通行はタンスの中から白い上着を取りだし、『外に行くならその格好はすんじゃねェ』と言って（人1)に渡した。
ある草原に（人1)と一方通行はいた。
（人1)は一方通行の隣に座って、四つ葉のクローバーを探していた。一方通行は（人1)のそんな姿を横目で見ていた。
（人1)「〜♪〜♪」
一(…鼻歌なンか歌いやがってェ…)
（人1)「！……？……？？」
一「…ンだよ。ボーとしてただけだっつうのォ」
（人1)「……(ﾆｺｯ……〜♪」
ボーッとしていた一方通行を（人1)は心配をしていたみたいだが大丈夫なのを確認するとまた鼻歌を歌いながら四つ葉のクローバーを探し始めた。
ｶｧ…ｶｧ…
一「オーイ、もう日が暮れたから帰るぞォ」
あたりはもうオレンジ色に染まり大きなカラスも鳴き、元々座っていた場所から結構離れたところまで二人はいた。
（人1)「………(ﾌﾙﾌﾙ」
日が暮れたのに、それでも帰ろうとしない（人1)。
一「ﾊｧ…ったく、あんな葉っぱなンか探してどォすンだよお」
そう、（人1)はまだ四つ葉のクローバーを見つけていないのだ。
（人1)「……………(ｳｩ〜…(;_;)」
一「……ﾊｧ…行くぞォ」
（人1)「……(ｺｸﾝ……(ﾄﾃﾄﾃ」
（人1)は諦めて一方通行のあとを歩いた。
家に帰りつき、まだちょっぴり元気がない（人1)を一方通行は横目で見ていた。
一「…………晩飯買ってくるけど、何がいいんだァ？」
（人1)「…………(ﾌﾙﾌﾙ」
少しの間考えたような仕草をして『特にない』と一方通行に言うと、『適当に買ってくるからお前は俺が帰ってくるまで大人しく待ってろォ』
と言って一方通行は家を出た。
コンビニで（人1)のご飯と自分の分を買って家に向かっている最中に、一方通行は（人1)が欲しがっていた四つ葉のクローバーのことを思い出した。
ｶﾞﾁｬ…
一「おい、飯買っていたぞォ」
（人1)は一方通行の声を聞いてテーブルに座ると一方通行は（人1)のご飯と四つ葉のクローバーを置いた。
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ワンパンマン大好き - キスシーンの自分の心の第一声 ワオびっくり! (2019年7月14日 2時) (
レス) id: bda1ec34af (このIDを非表示/違反報告)
一匹狼 - 由布さん» 返信遅くなって申し訳ございませんｯ!! 結構アツアツです笑 (2018年12月26日 20時) (レス) id: c6f14945fc (このIDを非表示/違反報告)
由布 - あーらまーお熱いことで♪ (2018年9月11日 21時) (レス) id: 81b2e2d443 (このIDを非表示/違反報告)
一匹狼 - ぽんず*さん» 遅くなって申し訳ございませんｯ!!m(_ _)m 年齢は未定ですが、一方通行よりも1･2歳年下ぐらいですｯ!! (2018年8月21日 21時) (レス) id: c6f14945fc (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず* - 作品いつも楽しみにしてます(*^^*)ところで夢主の年齢はいくつなのでしょうか？ (2017年10月21日 20時) (レス) id: 93dc01f69b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四つ葉のクローバー | 作成日時：2017年5月20日 4時
