“私の運命の人”

1【イナGO】吹雪士郎 ページ14

夢主ちゃんは吹雪君のお嫁さんという設定でお願いします！

ちなみに同い年という設定です！

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Aside


ガチャっと玄関の扉が開かれる音がした。

今日も愛しいあの人が帰って来た。

「士郎、お帰り！」

私はリビングの扉から顔を出すと、士郎は嬉しそうに微笑んだ。

士郎「A！ただいま〜」(ギュウ

「ふふ、今日もお疲れ様」

士郎「うん〜」

そう言って私を抱きしめると、私の肩に頭を乗せる。


「お腹空いた？一応ご飯作っといたけど…」

士郎「うん、あとで食べるよ」

そう言いながらも士郎は離れようとしない。

「ここ玄関だよ？せめてリビングに……」

士郎「うん、もうちょっとだけ。ちょっと寂しくなっちゃったかも」

士郎は私の肩にグリグリと頭を擦り付ける。


「どうしたの？士郎」

士郎「ん……A」

「んっ、」


士郎の声と共に小さなリップ音がした。

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