“私の運命の人”

1【弱虫ペダル】真波山岳 ページ12

夢主ちゃんは箱根学園の1年生という設定にしようと思います！

それと、真波君と同じ自転車競技部でマネージャーということでお願いします！

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Aside


「もう……真波君はまた遅刻かしら」

箱根学園自転車競技部の部室前。

そこで私は真波君を待っていた。


「まったく……あ、」

私は自転車に乗って、こちらに向かってくる真波君を見つけた。

真波「あ、Aちゃんだ〜どうしたの？こんなところで」

「真波君を待ってたの。君はこれで遅刻は何回目かな？」

真波「あはは〜」

「あははじゃないでしょ！まったくもう！」

真波「ごめんね〜Aちゃん」

そう言ってニコニコしながら真波君は謝る。


真波「ところで東堂さん達は？」

「走りに行ってるよ。多分もうすぐ…あ、ほら」

真波「ん？」

真波君が居ない間に走りに行った東堂先輩達が帰ってきた。


荒北「アッ！オイ！！真波ィ！」

東堂「遅刻だぞ、真波！」

真波「あはは、すいませーん」

福富「まったくお前は…」

新開「Aにあれだけ言われてたのにな〜」

「ホントですよ！もう！」

真波「Aちゃん…怒ってる？」

「怒ってる。何度言っても聞いてくれないんだもん」

真波「え〜！……ごめんね？Aちゃん」

そう言って真波君は目を潤ませた。

「うっ……そんな目したってねぇ……」

真波「Aちゃん……」(ウルウル

「ううっ……しょ、しょうがないなぁ……今日だけだからね！」

真波「やった〜！」

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