弐拾捌話。 ページ32
・
｢主様、主様っ！｣
『どしたー？』
｢…何か小狐丸、主に凄くなついてない？｣
｢主から離れろ小狐丸！！全く、主の迷惑だ！
…羨ましい｣
｢長谷部君心の声だだ漏れ｣
先ほどから主にくっついて離れない小狐丸
Aがこの本丸の審神者になってから自分から少し一線を引いていた小狐丸だが、
先ほど自分の気持ちを伝える事ができ、おかげでAとの距離が縮まったのが余程嬉しかったようだ
そして今は夕餉が丁度終わった時間だが、Aの左隣は小狐丸がちゃっかり座っている
因みに右隣には今剣
｢主様主様！明日の夕餉も隣で食べてもよろしいでしょうか…？｣
『か、かわ…ｺﾞﾎﾝｯ。勿論いいよ！』
右手の親指を立てる
AもAで、小狐丸が懐いてくれてまんざらでもなさそう
｢ちょっと待って？！！明日も主の隣とかずるすぎ！｣
｢俺も主さんの隣に座りてぇな…｣
『じゃあ愛染も明日隣くる？あ、清光はまた今度でい？』
｢えぇー…まぁ、わかった…｣
『ありがと』
渋々承知した清光
また今度、ネイルやってあげるか
｢主、お風呂沸かしたからいつでも入れるよ｣
｢ありがとみっちゃん！
よし、一緒にお風呂入る子ー？｣
｢｢｢はーい！｣｣｣
Aの掛け声に元気よく返事をしたのは…
…いやいや、何ちゃっかり手上げてんの鯰尾と鶴丸。…と、小狐丸
『あの、短刀の子に聞いたんだけども』
｢俺達は駄目なのか…?!｣
｢短刀ばっかずるいですよ！｣
｢主様…｣
『絵面的にアウトでしょ!?そんなしょぼんってしても駄目だからな小狐丸！』
｢短刀も年齢やばいのに！｣
『やめて！それを言わないで！』
｢じゃあ、ちゃっかり主の隣ですたんばってる物吉はどうなんだ！｣
『何回も一緒に入った事あるし!?』
ｼｰｰﾝ…
｢あうとおおお！！そっちの方があうとおおお！｣
｢おまっ、物吉と風呂、入っ…?!｣
｢兼さん落ち着いて！！｣
｢ﾌﾞﾌｯ、｣
｢ねぇ長谷部君が鼻血出して倒れたんだけど?!｣
｢すみませんいち兄が息してません｣
｢えるいーでぃー！誰かいち兄にえるいーでぃを！｣
『五虎退、それAEDちゃう、発行ダイオードや』
お風呂ひとつ大騒ぎ。
そして五虎退可愛い。
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ヘレナ(プロフ) - もちろん、他の刀剣男士達も尊いですがね！ (8月29日 2時) (
レス) id: de64cae30f (このIDを非表示/違反報告)
ヘレナ(プロフ) - ああ…鶴さん、かわよ あか。⭐︎さんが平気なら、続きが見たいです！泣ける (8月29日 2時) (レス) id: de64cae30f (このIDを非表示/違反報告)
ララーサ - 全部見させていただきました！もぅ( `∀´ †)良すぎですよ！！刀剣男士達可愛いすぎます( # _ #(ｸﾞﾊｯｯｯ過保護なのもまた、良いですね。それと、僕は物吉くんの口調が悪くなっているのも好きです！それと遅いかもしれませんが、お疲れ様です。 (2020年12月30日 3時) (レス) id: 60e0ce23dd (このIDを非表示/違反報告)
北条香恋(プロフ) - とっても応援してます！私も全員闇堕ち見てみたいです！更新がんばってください！ (2020年8月7日 17時) (レス) id: 54024ea3fe (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - 面白かったので最初から最後(仮)まで一気見しちゃいました笑ネタですが暴力、夜伽に加え男士達を実験台(例:危険な薬を数種類飲ませてる等)にしてるなんてどうでしょう？あと、数振り堕ちてるとか！((私の)脳腐ってますね！(良い笑顔))お願いします更新停止にしないで泣 (2019年9月24日 11時) (レス) id: 3bb4ad65c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あか。
| 作成日時：2016年1月30日 10時
