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恋愛対象外*144 ページ48

いきなり頭をガシガシ撫でられる。
顔を上げれば健介先輩が少し頬を赤くしながら、


福井「んな顔すんなって。お前の好きな奴なんだろ?」


頷くと、

福井「ならお前は信じてやれよ」
「はい………すみません…」
福井「気にすんな。監督、Aの見学は」
荒木「帝光でキセキと一緒にいたなら許可しよう」
福井「よかったな」
「ありがとうございます!」



と荒木先生に頭を下げる。


荒木「頭を上げろ……なっ?」
「す、すみません……癖で…」


90度に頭を下げる癖が直らない。


紫原「雅子ちん、Aちん元々使用人だから〜戸惑う必要ないよ〜」
荒木「ちょっと待て。色々後で話を聞こう」
「え、あ、はい」


と返事をして周りを見る。

懐かしい感覚だ。
バスケ部か……


荒木「見学する代わりに見学する日はマネ業をしろ」
「分かりました。では早速。失礼します」


と動く。
場所を動きながら覚える。

しばらくすると全て用意できて、体育館に持っていく。


「荒木先生、どうすれば」
荒木「丁度休憩だ」

とその時休憩に入ったので、私は一人一人に渡しにいく。

先輩に渡すと、



?「ぬおぉぉー!!!わしにも天使が来よった!!!」


突然の大声にビビる。


福井「うるせーよ!ゴリラ野郎!!」


健介先輩が何かをその先輩に投げた。
タオルだ。



福井「Aがびびってんだろ」
?「煩いアルよ、モミアゴリラ。大丈夫アルか?」
「え…あ………え?」
福井「ああ、名前知らねーよな。スタメンは、こいつは劉偉。んで、あのアゴは岡村建一」



私目線に屈んで一人ずつ指を指しながら教えてくれる。


福井「んであの片目野郎は氷室辰也。後はお前の知ってる紫原がスタメン」
「健介先輩もそうですよね?」
福井「ん?先輩?」
「あっえっと…学校なので先輩…かな……って……」
福井「ああ。なるほどな」



その時カシャッと音がした。

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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸 藍楽(プロフ) - Alice@さん» ありがとうございます!! あ、え……2年生……です、か? (2015年7月4日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
木戸 藍楽(プロフ) - 黒白さん» ファンブックに2年って書いてあったので………2年生で突き通します!← (2015年7月4日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
Alice@(プロフ) - 更新がんばって下さいね(*・ω・)あと、氷室くんは2年で合ってると思いますよ (2015年7月3日 21時) (レス) id: 1a2966e43e (このIDを非表示/違反報告)
黒白(プロフ) - あれ?氷室って一年ですよ?わざとならすいません (2015年7月3日 20時) (レス) id: 943e211897 (このIDを非表示/違反報告)
木戸 藍楽(プロフ) - 雪城ミヤさん» えぇ!?素晴らしい!?全然ですよ! ありがとうございます!頑張ります!! (2015年7月2日 19時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2015年6月29日 23時

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