104 ページ8
.
ピンポーン
『はーい』
蘭「A…」
『蘭？どうしたの？』
蘭「ねぇ、新一何処行ったか知らない…？学校にも来てないし、家にもいないし…。この土日もあちこち探したんだけど何処にもいないの…。もうすぐ1週間も経つのよ？何かあったのかな…」
『あー…事件に首突っ込んでるんじゃないかな？』
蘭「博士もそう言ってた…。新一、トロピカルランドで黒ずくめの人達の事気にしてたの…。何か関係があるのかなぁ…」
『(関係大有りなんだけど…)連絡とれないの？』
蘭「今携帯持ってないの」
『あ、携帯側溝に落としちゃったんだっけ……。そのうちひょっこり登校してくるんじゃない？』
蘭「……」
『ほら、新一に携帯買ってもらうんでしょ？次会ったら催促しなよ。そうすれば新一が学校来なくてもいつでも連絡取れるでしょ』
蘭「うん…」
『ってことがあったけど、どうすんの？』
コ「3日前に博士にも言われた…」
コナンが蘭の家に居候をし始め6日。
博士が小学校への転校手続きをした為、明日からコナンは小学1年生として帝丹小学校に通う事になった。
その帰り道、偶然買い物に向かう途中のAと会い、公園のベンチで蘭の様子を話していた。
コ「なぁ、何かいい案ねぇの？」
『私に聞かないで自分で考えなよ』
コ「考えろって言ったって何も浮かばねぇんだよ」
『竹馬乗ったら目線は戻るよ』←
コ「馬鹿にしてるだろ…」
先程博士から貰った"キック力増強シューズ"を弄りながら溜息を吐く。
『じゃあ私買い物行くから』
コ「え"、まだどうするか決めてねぇのに⁉」
『だから、それは自分で考えなよ』
コ「思いつかねぇんだって‼」
『竹馬に乗ったr「あ"ー、自分で考えればいいんだろ⁉」』
ケラケラ笑いながら謝るが、コナンは腕を組み不貞腐れている。
そんなコナンを無視して立ち上がると、コナンもベンチから降りてAと公園の出口に向かう。
『とりあえず早く蘭に連絡してあげなよ？体が元に戻ってからとか言ってるといつになるかわからないよ』
コ「連絡って言ってもなぁ…」
『まぁ頑張れ少年』
コ「誰が少年だよ」
『ふふっ、じゃあまたね。小学校楽しんでねー』
コ「おー」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2662人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あや(プロフ) - ☆ねこ☆ねこ☆さん» コメントありがとうございます！確かに…組織が関わってるから尚更ですね。警学組の気持ちもわかるけどチケット取り上げられて怒る気持ちもわかるから今後どうなるか悩みどころです(笑) (3月1日 19時) (
レス) id: fec2c555d7 (このIDを非表示/違反報告)
☆ねこ☆ねこ☆ - 伯父さんの事が落ち着いたら帰るんだろうけど・・・心配したって怒られそう・・・ (2月28日 9時) (レス) @page38 id: 1ea07c327d (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 凛音さん» コメントありがとうございます！全然更新してなかったですね…更新頑張ります！ (10月21日 17時) (レス) id: fec2c555d7 (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - 本当に面白いです！続きがめっちゃ気になります！頑張ってください！ (10月8日 16時) (レス) @page37 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - おここさん» こちらこそ読んでいただきありがとうございます！次は早く更新できるよう頑張ります！ (8月31日 8時) (レス) id: fec2c555d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あや | 作成日時：2021年8月22日 9時
