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結局蘭の申し出を断り一人でスーパーまで辿り着いた。
夕食は作る気力もなくなり惣菜を買い帰宅。
そして今、ビアンカはキャットフードを美味しそうに食べている。
『ビアンカは可愛いなぁ。はぁ、癒される』
「ニャーン」
食事を終えお風呂に入り思考を巡らせる。
『お手伝いさんってどんな人なんだろう。そのあとは小学校通わないといけないんだよなぁ………まだ神ちゃんに聞きたいことがあったけどあれからノートを開いても返事返ってこないし…
救済か…………殉職するって知ってて放っておくのも…………だからって自分から首を突っ込むのも………うーん……』
考えは纏まらないがこれ以上は上せてしまうのでお風呂から出た。
何かヒントがあるかもと思い書斎で本を漁っているとビアンカがすり寄ってきた。
『考えることが多すぎる。ねぇビアンカ。私がこの世界に来た理由ってあると思う？』
「ニャーン」
『ふふっ、わからないよね』
ビアンカの頭を撫でながら神とのやり取りを思い出す。
『10歳か……』
「ニャー？」
『…この世界の私は前世と同じ生い立ちなんだなぁ』
重たい空気が書斎を埋める。
ビアンカが心配そうな瞳でAを見上げていた。
『ふふっ、心配してくれてるの？ありがとう。…よしビアンカ‼一緒に寝よっか‼』
Aとビアンカは寝室に行きベッドに入った。
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__________
カーテンの隙間から差し込む光で目を覚ます。
見慣れない部屋の中をぼーっと眺めた。
『…あ、そっか。ここは"コナンの世界"なんだ』
時計は11時を回っていた。
昨日色々あったので今日は一日書斎に篭るつもりだ。
『ご飯食べよう』
遅い朝食基早めの昼食を取り書斎へと足を向ける。
壁一面に本が並んでおり図書館のようだ。
『…あ、ナイトバロンもある。読んでみたかったんだよね』
気付くと時計の針は22時を指していた。
『うそ⁉もうこんな時間⁉ごめんねビアンカ‼今ご飯…を…』
急いでリビングに行くと部屋の真ん中にビアンカがちょこんと座って居た。
辺りにはキャットフードが散乱している。
『……ごめん、私が悪かった…。これからはお腹空いたら声掛けてね？』
「ニャーン」
『……はぁ…』
部屋を片付けベッドに入ったのは日を跨いだ頃だった。
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あや(プロフ) - の〜さん（旧もこ）さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！私も箱推しなのでわかります！笑 黒ずくめの人達はどうするか悩み中ですが、一方的に不器用に好きになってもらいたいなとか思ってます笑 更新遅くて申し訳ないですが、早く更新できるよう頑張ります！ (4月27日 4時) (
レス) id: fec2c555d7 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - コメント失礼します！私名探偵コナンのキャラほぼ全員推しなのと愛され大好物なので嬉しいです！それと救済嬉しいです！出来たら全員(黒ずくめ達にも)に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください！続き楽しみにしてます！ (4月20日 10時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 明里香さん» ご指摘ありがとうございます！名前変換と誤字の訂正致しました！ (2020年12月29日 23時) (レス) id: 10c57fb255 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 40話に誤字がありました。「黒づくめ」ではなく、「黒ずくめ」です。また、「プライペート」ではなく、「プライベート」です。 (2020年12月29日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 12話に名前変換が出来ていない箇所がありました。 (2020年12月29日 20時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや | 作成日時：2020年9月1日 11時
