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明美ちゃんの背中を見送って、学校へ向かう。
どんな顔してみんなに会えばいいんだろう。
ふぅ〜と深呼吸をし、教室へと向かう。
なんだろう。教室に向かう廊下いつもよりみんなの視線が私に向いている。
(ねぇ聞いた？水島さんって・・・)
(聞いた聞いた、前の学校で男の人と・・)
(おい、お前なら行けんじゃねぇの？笑)
教室に入ると、一気に視線が私に向けられ、教室はしーんっと静まり返る
みんなの視線を避けるように目を背け自分の席に座る。
「お、おはようっす・・久しぶりっすね・・」
佐川君が遠慮気味に私に挨拶をしてくれたが、それに答えることができなかった。
椋木先生がきてHRが終わるころ、後ろのドアが開いた。振り返ると久しぶりに見る二人が立っていた。
でも、二人が私を見ることはなかった・・・・。
2人も席に座り授業の時間が淡々と過ぎていく。
隣の席に三橋くんがいるのに、そちらを向くことができない。
授業の時間はあっという間に過ぎ、お昼休みの時間のチャイムが鳴る。
三橋くんはやっと終わったーと言わんばかりに伸びを一つすると何も言わず席から立ちあがり
伊藤くんに行くぞ。それだけ言い教室から出て行った。
(前みたいに行くぞ。なんて言ってくれるわけないよね。)
こんなに嫌われることが怖い事今までなかった。
教室を見渡してみてもそれぞれ仲良い人達と
ご飯を食べていて、私なんかを誘ってくれるはずもなく、1人席を立ちどこでご飯を食べようか考えながら歩いていると前から理子ちゃんが歩いてきた。
「やっときた。おはよう。一緒にご飯たべましょ？」
「えっ、でも…」
「いいから、屋上いきましょ！」
そう言ってわたしの手を引き、2人がいる屋上へと向かう。
私達が入るなり伊藤くんは少しビックリした様子で
三橋くんはこちらを見ることなくボーッと外の景色を見ていた。
すると理子ちゃんがあっ！と話し始めた。
「ねぇ！今日この近くでお祭りがあるの！みんなで行くんだけどAちゃんも一緒に行かない？転校してきて初めてだし、このへんだとこの時期有名なお祭りなの！どう？」
そう笑って言ってくれる理子ちゃんだか、私はふと朝明美ちゃんに言われたことを思い出した。
「えっ、と、、今日は、、」
なんて答えようか考えていると
三橋くんが会話に入ってきた。
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Runa - 忙しいと思いますが、更新がんばってください！応援してます！ (2021年6月13日 16時) (
レス) id: cf36c57a0e (このIDを非表示/違反報告)
水花 - 納得いける作品ができるまで待っているので頑張ってください
応援しています (2019年6月11日 0時) (携帯から) (レス) id: 5e994f90b5 (このIDを非表示/違反報告)
水花 - はい！頑張ってください！応援しています！ (2019年4月27日 23時) (携帯から) (レス) id: 5e994f90b5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - 水花さん→いつもいつも本当にありがとうございます。仕事が忙しくなかなか更新できず申し訳ございません。もう少し時間を頂ければと思います。 (2019年4月26日 1時) (レス) id: 4a89377b71 (このIDを非表示/違反報告)
水花 - いろいろ忙しい時期ですが、更新頑張ってください。とても楽しみにしてます。 (2019年4月24日 0時) (携帯から) (レス) id: 5e994f90b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずは | 作成日時：2019年1月12日 14時
