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「おはよう」
「お、はよう、、、ございます」
「なんなん、まだ恥ずかしいん？」
いつまで経っても慣れへんね？と笑って顔を覗き込んでくる彼を見れなくて布団に潜り込む。
「Aちゃーん、おーい」
布団の上からぽんぽんと優しく呼びかけられるけど出るタイミングがわからない。
昨日の夜はキスだけじゃご褒美が足りないと迫られて断る理由も見つからずにベッドに沈められてしまった。
「顔見えへんの、センラさみしいなー？」
(ずるい...)
出るタイミングがわからなくなったのをわかってて言ってくれてるのか、甘えた声で布団をはがされた。
「やっと顔見れた」
「、、、おはよ」
「おはよ。あれ？顔赤いけどどうしたん？」
「、、、、」
わかってるくせに意地悪を言う彼にもう一度布団に潜ってしまおうと布団の端を掴むとごめんごめん、と身体を引き寄せられる。
別に初めてでもないしあの夜から何度もしているのに翌朝になって彼の顔を見るとなんだか恥ずかしくなってしまって素直になれない。
「全部可愛いよ」
素直になれない私に顔が見えないように気を遣っておでこにキスしてくれる彼に、甘えているなと思う。
やっと顔を上げて私に優しい事しか言わない唇を眺めると、今度は笑って唇にキスしてくれた。
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「どこまでうらたんに教えて貰ったの？」
「Aちゃんの名前とー、ひらがなと漢字」
遅めの朝食を取ってテレビを見ながらテーブルに紙を広げる。
昨日書いた彼の字を見て意外とと言ったら失礼かもしれないけど、綺麗な字を書くんだなと思った。
「見てー？」
ゆっくり丁寧にA、と書く彼に自然と笑顔になる。
「上手だね」
褒められてやったー！と両手を挙げる彼が可愛い。
「テレビ見てひらがなは大体わかるようになったんやけどなー」
「漢字ドリル買おうか」
「どり？なに？」
こういうのだよ、と彼に携帯の画面を見せる。
「Aちゃんが教えてくれる？」
「ちゃんと勉強するなら買ってくるよ」
「じゃあする！」
うらたんよりAちゃんと勉強したいと言う彼に休みの日は彼の先生をすることになった。
買ってくるから待っててねと言うと勉強して待ってると珍しく文句を言わないから驚いたけど、帰ってくると私の名前ばかり書いた紙を見せられてこれは勉強じゃないなと笑ってしまった。
「ちょっと怖いんだけど」
「なんで！」
羅列された名前を見て笑ってしまったけど、他の文字より全部丁寧だった。
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あーりん(プロフ) - ふらわぁさん» 発狂だなんてありがとうございますw出来る時になるべく更新するようにしているのでこれからもお付き合いお願い致します★ (2019年6月18日 5時) (
レス) id: 509e058229 (このIDを非表示/違反報告)
ふらわぁ(プロフ) - もう、更新早めで発狂してました (2019年6月17日 19時) (レス) id: c190ba3ed4 (このIDを非表示/違反報告)
あーりん(プロフ) - 白雨さん» 白雨様ー！ありがとうございます！m(_ _)mキャラクター崩壊も甚だしいですがこれからもよろしくお願い致します！ (2019年6月17日 16時) (レス) id: 509e058229 (このIDを非表示/違反報告)
白雨(プロフ) - 赤星になりましたね！おめでとうございます〜！これからの展開も楽しみにしてます(*´艸｀) (2019年6月17日 11時) (レス) id: 7f0c200b78 (このIDを非表示/違反報告)
あーりん(プロフ) - ふらわぁさん» ありがとうございます！深夜更新が多いのでご迷惑をおかけするかもしれませんがお付き合いよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年6月16日 23時) (レス) id: 509e058229 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーりん | 作成日時：2019年6月9日 16時
