橙色、青春と出会い2 (ページ28)

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あの時↓ ページ28

次の日ーーーー

橙くんはまたアルバムの確認をしていた。今日は大学休み。

橙くん「うーん。。。。見つからへんな。。。。」

数が多くなかなか見つけられない。その時、先生が来た。

先生「ジェルくん＾＾」

橙くん「先生！！＾＾なにかあったんすか？？？」

先生「これを渡したくて＾＾」

橙くん「うん？？？」

先生「ジェルくんはここの施設見学ある時、この子とはとても仲良く話していたの！！歌も一緒に歌っていたわ＾＾」

橙くん「えっ。。。」

先生から話しを聞いて思い出した。紫くんの事。忘れていたんだ。。。紫くんに本当に申し訳ない事をしてしまった。

先生「ジェルくん？？どうしたの？？」

橙くん「なんもあらへんよ。。。先生、その写真写っている子、毎回遊びに来てたん？？」

先生「見学の時、来るくらいで普段は来てなかったわよ。見学の日にその子が来るとジェルくんはとても喜んでいたわよ＾＾見学の時はいつも一緒だったの＾＾」

橙くん「そうだったん。。。ありがとう＾＾先生！！」

先生「なんもよ！＾＾また何かあったら話してね！＾＾」

橙くん「うん！ほんまにありがとう＾＾」

そして、再びアルバムの確認する。この時思った。

橙くん「もしかして。。。今、思い出した。ほとんどこの子と写っている写真ばかり。。。もしかして、なーくん？？？やっぱりや！！なーくんやん。。。( ; ; )なんで、忘れていたん。。。」

ーーーー

その頃、、

桃くん「ななもりさん！ジェルの採用OKって本当っすか？？？」

紫くん「うん＾＾本当だよ！早く、ジェルくんの所に向かおう＾＾」

桃くん「そうっすね＾＾驚かせましょう＾＾」

紫くん「楽しみ！！！」

紫くんと桃くんは橙くんのもとに向かってるーーー

橙くんは、、、

橙くん「ちょっと出かけてきます！！」

施設の子たち「ジェルお兄ちゃん！！どっか行くの？？」

橙くん「うん＾＾さんぽや＾＾すぐ、帰ってくるからな？？＾＾待っていてな！」

施設の子たち「うん！！待ってるよーー！！」

橙くん「いい子やな！じゃ、行ってきます！！」

先生「気をつけるのよ！」

橙くん「はーい！」

橙くん「。。。。(はぁ、、、なーくん。。)」

橙くんは俯きながら歩く。