33_隣の席(あほの坂田さん) ページ39
普段通りのはずだった学校生活。
坂田さん『』
Aさん「」
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人A「あー、そろそろ昼休み終わっちゃうねー」
「うん、そうだねー5時間目きついわーw」
人A「ま、隣いるからいいじゃーんw」
「ちょ、うっさいなー」
「『じゃまたねー』」
そろそろ教室に帰らないと…
もう、さっきあんなこと言われたから気にしちゃうじゃん
隣の人っていうのは坂田くんなんだけどもう、周りから人気がすごくて私が周りから睨まれます
私もこの、イケのメンには到底似合わないことは重々承知ですわ
しかーし、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ気になっちゃうやん!!!!!
でも、この気持ちは多分隣の席で少し仲良くなったからや。うん、そうだよきっと
すぐつらくなくらなるから、
認めたくない
よし、5時間目も頑張ろ
キーンコーンカーンコーン♪
いや、数学やる気でないわ
あ、間違えた
ん?あれ、消しゴム見つかれへんねんけど
あ、さっき無くしたんやった←
端の席&1番後ろ
隣に借りる?え、キツくない?
大丈夫。きっと何も起きないようん
「ごめん、消しゴムなくて、貸してくれませんか?」
『うん、いいよー!』
「ありがとうございます」(ボソッ)
はい、ミッション1クリアーw
周りにもバレてないしおけおけ
よし、返そうじゃないか!
ぽろ、え?
いやー、見間違いよねーうん、そうだ。
見間違いじゃなかった!!!!
まって、消しゴムにAさんって!書かれてるんですけど!?まぁ、同じ名前の人やろうん、そうだ自惚れ乙って、やつだ
けど、めっちゃかわいいことするやん
尊いねんけど
「かわい…」(ボソッ)
『え?』
「ごめん、消しゴムありがとうございます。」
『あ、うん、でも、今』
「いや、見てませんよ何も」
あ、やらかした。墓穴ほった!!!!!!!!
『あ、そうなん。///…』
えっ、まって、ほんまに誰か輸血してください←
『あの、何も無かったら放課後ここで待っててくれませんか?』
「え、あ、うん。わかった。」
いや、敬語かタメ口かはっきりしろやw
自分にツッコミしたくないわ
それから、時間が過ぎるのが早く感じた
きっと、なにもないよ
あ、ついにホームルームまで終わってしまった
おおおお、緊張してきた。
さすがにこれは、自惚れていいよね?
普通だよね!誰かに今すぐ相談したい。
とりあえず口臭くないかと手を洗っておこう
いや、自分キモ無理やねんけど
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作者名:N | 作成日時:2020年1月19日 0時