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きるた「あ”?」とギロリ睨みながら云った。

そのきるたの反応を見ていた青年は焦りながら自分の弟が相手を煽って居るのに気づき,止めようと思い,

三月「ちょっ?!一織!煽らなくて良いから!な!」

一織「ですが兄さん!」

と納得出来ないと云う顔をしながら云った。

三月「良いんだ。俺が怒らせちまったしな…はは。」

と自嘲気味に笑った。その顔は迚も泣きそうな顔だった。

其れを見たきるたは,

きるた「チッ…おい」

三月「な、何ですか!?」

きるた「やつがれ,少しやり過ぎた。すまぬ。」

と反省した顔をしながら云った。

其れを見た三月は弟を可愛がる兄の顔になり,

三月「!…ごめんな?俺が考えも無しに言っちまって…」

と微笑み,慣れた手つきで頭を撫でた。

きるたはされるがままに撫でられて居た。

敦は申し訳なさそうに,

敦「あの〜お取り込み中失礼します…」

そんな敦を見てきるたは不思議そうな顔をし,頸を傾げた。

きるた「如何した?人虎。」

人虎と聞き顔を歪め,

敦「その呼び方辞めろ!じゃなくて…もうすぐで20時になりますよ?」

其れを聞き,きるたは嗚呼。行くか。と云った。

仇→←儺



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- 異能力 月下の舞姫さん» 全然大丈夫です!分かりづらくてごめんなさい! (2018年6月9日 19時) (レス) id: d73fedcf27 (このIDを非表示/違反報告)
異能力 月下の舞姫 - ごめんね!!名前固定の所見てなかったわ(汗) (2018年6月4日 5時) (レス) id: b3482bceff (このIDを非表示/違反報告)
異能力 月下の舞姫 - 名前を入力しているのに変わってません(泣) (2018年5月27日 19時) (レス) id: b3482bceff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年5月27日 8時

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