二十話 相談 ページ20
out 裏庭
A「…というわけだ」
伊作「つまり…くノ一教室の１日先生をやるけど、それには条件があって…」
留三郎「今のお前だと、くノ一教室に行ったら授業にならないから」
仙蔵「女装し、且、正体がバレないようにしなくてはならないというわけだな」
A「うん。何で仙蔵がここにいるんだ？ってか、いつからいた」←
仙蔵「失礼だな、私が木陰で休憩を取っていたらお前たちが来たのだろうが」
A「すまない」←
仙蔵「わかればいいんだ」←
伊作「それよりも…Aはどうするの？引き受けるの？」
A「学園長先生と山本先生の見えない圧力で断ることができなかった」
三人「ああ…なるほど(汗」
A「それよりも女装って何なんだ！？《お前がくノ一教室に行ったら授業にならない》なんじゃそりゃああ！！！！だったら他の先生にやってもらえぇぇぇえ！！！」
伊作「本音だだ漏れだね」←
留三郎「お前もいろいろ溜めてるんだな…同情するよ」←
A「…そりゃどうも。」←
伊作「で_____僕たちはどうすればいいの？」
A「…？別に何もしなくていいけど？」
愚痴聞いてくれた上にこれ以上のことなんて…
仙蔵「お前が学園長先生のことで愚痴ること自体が珍しいのだ。…困ってるのだろう？」
A「…ひかない？」
留三郎「ああ。」
A「なら、…頼みがある。特に仙蔵…」
仙蔵「ああ！何でも言ってみろ！」
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A「僕に女装を教えてくれ！！」
・
三人「は？」
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