僕の秘密はナイトメア。 (ページ26)

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(ころんside)

な「えーと、すとぷり公式生放送のお時間でございます…」

前の放送のときみたいな空気。

コメ欄がざわついてる。

な「今日はね、なるべく多くのリスナーさんに来ていただきたいな。録画は、残しますが」

だけど皆、知らないんだもんね。

まだ、今日の内容は。

な「ジェルくん、さとみくん、ころちゃん、るぅとくん、莉犬くん行っちゃってぇ！」

行っちゃってぇの声にも、覇気がない。

そして、僕が呼ばれたことへのざわつきで、コメ欄が物凄い勢いで流れていく。

僕が出てこないから、と見るのをやめてたリスナーさんも来てくれたのかな。

視聴者は、過去最高の人数となっていた。

な「びっくりした方、多いと思います。今日は、6人だから」

こ「久しぶり。ころんでっす。今日は…まあ、来ましたよ」

な「俺から、単刀直入に言わせてもらいます。

すとぷりは、活動休止します」

コメ欄の勢いが、更に増す。

Twit○erの通知音が、激しい。

まるで、止まることを知らないかのような。

ジ「悲しいお知らせとちゃうねんて。これは、俺らなりの決断やから」

莉「俺から言わせてもらいます。俺も、ナイトメアプレイヤーになりました」

さ「そんなわけでね…俺らも、今まで通りの活動をお届けすることが難しくなってしまいまして」

る「こんな決断になりました…」

な「俺らに聞きたいことがあれば、明後日までならDMで答えるよ。てことで、おつぷり〜！」

そうは言ったけど、生放送は終わりにならなかった。

なーくんも、思うところがあったんだろうな…。

な「コメ欄に質問くれたら、答えるよ」

ジ「お、ええんちゃう？」

ふーん…僕も答えるのかな。

『復活の予定はありますか？』
な「今のところは未定かな…」

『ジェルくん推しです！個人の活動は、続けますか？』
ジ「ありがとな！個人ではまだまだ続けるで」

『公式チャンネルが消されたりとかってしますか？』
る「しません！更新はされないけど…」

『ころんくんと莉犬くんのチャンネルは残りますか？』
莉「残す予定だよ！俺のこと、忘れないでね」

『大人組だけでの活動はありますか？』
さ「しないかな…。俺らは、個人の活動者に戻る感じ」

『ずっとずっと、好きでいて良いですか？』
こ「良いよ！むしろ、好きでいてほしいな」

な「こんなところで良いかな？じゃあ今度こそ、おつぷり〜！そして、今までありがとう！」

こ「いつまでも僕らのこと」

莉「待っててね〜！」

なさジるこ莉「おつぷり〜！」