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*
｢スー…スー…｣
そんな中、あの服の塊の正体は十四松であり、
気持ち良さそうに眠る彼を六人は目撃した。
｢(じゅ、十四松のやつ…こういうときに限って一人だけ寝やがって…。
自動的に対象外かよ…ずりぃぞ！)｣
｢(てかどんだけ寒がりなの？
馬鹿なんだから寒いとかいう感覚はないのかと思ってたよ)｣
新たに極度の寒がりということが判明した十四松。
一人だけ寝ていて起こすのも悪いということで、
十四松だけは対象外にされた。
そんな十四松を見て寝たふりをする輩が現れないと良いが…。
｢(ちょっ！ちょっと皆！一松兄さんが…！！)｣
トド松が一松を見て信じられないと言わんばかりに、口元を手で押さえている。
四人はそんなトド松を見て一松に目を向ける。
｢ぐぅ…｣
｢(寝たふりしてんだけどぉ！！あーーーー！！！)｣
｢(うわこいつきったね！十四松の後を追いやがった！
対象外になろうとしてるよ！)｣
｢(鬼畜！腐れ外道！！)｣
なんと十四松を見て一松も寝たふりをし始めたのだ。
頑なに灯油を入れに行きたくないのがひしひしと伝わって来る。
兄弟達はそんな一松にドン引きしていた。
｢(ふふっ、そうはいかないよ一松…)｣
おそ松は笑みを零しながらこよりを取り出して、
一松の鼻に思い切り突っ込んだ。
｢(起きてんだろ？なあ？起きてんだろ？あ？起きてるよなぁ？)｣
｢がぁ、っ｣
｢(えぇっ！？出てきた！！)｣
おそ松が鼻にこよりを押し付けたせいか、口からこよりが出てきて、
おそ松は空いていた右手で出てきたこよりを持って、今度は擦り始めた。
｢(一松？一松ぅ？一松！一松なぁ？一松！一松一松一松一松一松一松)｣
｢おいおいおいおい！！わあぁぁあぁぁあ！！！！｣
なんと、おそ松がこよりを擦っていたせいか、
一松の人体がなんと発火したのだ。
｢(一松ぅ！！いちまっちゃぁぁぁん！！！)｣
｢いや！死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ！死ぬって！！
(もう逆に灯油を入れた方が楽だろ一松ぅぅぅ！！)｣
おそ松は燃えている一松を何回か回し、
これだと一松は燃えすぎて死ぬのではないかと思われた。
チョロ松の言う通り、こんなことになるなら
灯油を入れに行った方が100倍マシな気がするのだが…。
おそ松は思い切り一松を投げると一松はこたつの中へと
スライディングして入って行き、丸焦げになっていた。
｢ぐぅ…｣
｢(嘘でしょ！？すげぇなコイツの執念…)｣
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びたー(プロフ) - ゆっこさん» コメントありがとうございます。おそ松さんハマって自分のことのように嬉しいです😊この作品を読んでくれてとても嬉しく思います！ありがとうございます🙇亀更新ですが、これからも頑張っていきます。よろしくお願い致します🙏 (2022年9月24日 21時) (
レス) id: 8be8dbacef (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - 最近おそ松さんにまたハマり始めて占いツクールを適当に漁ってたんですが良作にあえて一気に見ちゃいました。これからも頑張ってくださいm(_ _)m (2022年9月24日 18時) (レス) id: cd9fc5524f (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» コメントありがとうございます😊はい…！遂に続編来ちゃいました！これからもよろしくお願いします🙏 (2022年9月23日 16時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
くりおね(プロフ) - もう続編か...!! (2022年9月23日 15時) (レス) @page49 id: a3e7c7059c (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» 感情的になって言葉を崩してしまうハイ松くんを書いて不安でしたが、衝撃を与えてくれて気恥ずかしいです😌💞ありがとうございます😊 (2022年9月22日 13時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 x他1人 | 作成日時：2022年9月14日 21時
