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チョロ松はあのあと仕事を頑張り、トド松は何度も家に帰ろうとしたが、
その度にはすぐに自分の住んでいる家に引き返す。
ハイ松もあれからトラブルなく生徒に勉強を教え、
カラ松はハローワークで土下座して、履歴書を受け取った従業員を困らせていた。

十四松は初めての職場に不安そうにしていたが、
そこにはハタ坊がいて、なんとか人間関係は上手くいきそうだった。



「……俺も、もう家を出るから」



一松は食べていたカスタードクリームの入った
今川焼きを半分残して皿に置き、おそ松にそう伝える。

…が、おそ松は寝転がってただ黙ってるだけだった。



「……これで、これで良いんだよ。




…多分」



一松はそう言って、松野家を出て行った。



ーーー




「じゃあな」



ずっと仲良くしていた猫達に餌を大量に与えて、
一松は別れの言葉を告げてその場を後にした。




ーーーーーーーーーーーー



─六人が家を出ていってから数日経った。

おそ松は屋根の上にただ一人、無言で座って空を眺めていた。
何処からともなく小鳥のさえずる声が耳に響いた。



─カー、カー、カー



気付けばもう夕方。
小鳥ではなくカラスの鳴き声が響いた。
そんな時…。



「ねー!おそ松くん!デートしない?
なんかパーッと遊びたい気分なのよねー私!
アイドル辞めたし、留学もすぐホームシックでダメだったし、
なんかもう全部全部面倒くさーい!

ふふっ!だから今から〜…」



結局婚活が失敗に終わったトト子はおそ松をデートに誘うが、
あのトト子におそ松は何も声をかけずに無言で屋根に下りた。

○→←○



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びたー(プロフ) - ゆっこさん» コメントありがとうございます。おそ松さんハマって自分のことのように嬉しいです😊この作品を読んでくれてとても嬉しく思います!ありがとうございます🙇亀更新ですが、これからも頑張っていきます。よろしくお願い致します🙏 (2022年9月24日 21時) (レス) id: 8be8dbacef (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - 最近おそ松さんにまたハマり始めて占いツクールを適当に漁ってたんですが良作にあえて一気に見ちゃいました。これからも頑張ってくださいm(_ _)m (2022年9月24日 18時) (レス) id: cd9fc5524f (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» コメントありがとうございます😊はい…!遂に続編来ちゃいました!これからもよろしくお願いします🙏 (2022年9月23日 16時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
くりおね(プロフ) - もう続編か...!! (2022年9月23日 15時) (レス) @page49 id: a3e7c7059c (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» 感情的になって言葉を崩してしまうハイ松くんを書いて不安でしたが、衝撃を与えてくれて気恥ずかしいです😌💞ありがとうございます😊 (2022年9月22日 13時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:びた一 x他1人 | 作成日時:2022年9月14日 21時

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