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｢ん…？あ、寝ちゃった…。二人とも、そろそろ帰るよー。
……え？ええええ！？｣
目を覚ましたチョロ松は目を擦ってまだ寝ている兄二人を起こしながら、
辺りを見渡していると、思わず固まってしまう。
先程の居酒屋など何処にもなく、代わりに変な洞窟のような場所に来てしまった。
｢わあああ！？何これ！！どゆこと！？何処ここ！
ちょっと！！ちょっとって！｣
｢あ？あー、夢だろ｣
｢夢だな｣
｢いやいやいやいや！！ふざけてる場合じゃないから！
マジヤバいってこれ！何処なんだよここ！！｣
夢と言って片付けてしまうおそ松とカラ松にチョロ松がツッコミし、
わけの分からない場所に来てしまい、混乱状態だった。
何処かに家も無ければ電柱だって空だって無かった。
｢いったい！いったい！いったい！
おい！いったーーいって！何してんの！？｣
いきなり頬を引っ張って来るおそ松にチョロ松は手を払い退ける。
｢じゃ夢じゃないな…｣
｢自分のほっぺでやってくれる！？｣
自分の頬を引っ張らずにチョロ松の頬を引っ張ったおそ松。
もしかすると、痛い思いはしたくないのだろう。
チョロ松がどれだけ痛がってるか分かり、
夢じゃないことをやっと理解出来たようだが…。
｢夢じゃないということは…何をしたチョロ松！｣
｢いや、僕なわけな…。っ！｣
チョロ松はボケをするカラ松にツッコミを入れようとすると、
急に顔を青ざめて肘で口元を覆う。
すると、チョロ松はその場で嘔吐し始めたのだ。
｢相変わらずよえぇなぁ！｣
酒が弱いチョロ松に呆れていると、人影が彼らの前を通った。
｢おい、あれって？｣
｢あ、すいませーん！｣
｢ちょっ！まっ！うっ…！｣
声を掛けに行こうとする二人にチョロ松は慌てて追いかけるが、
吐き足りなかったのか、また嘔吐していた。
｢あ、確かこっち…｣
｢ヘルプ！！｣
｢うっ…ぷ、っ｣
前を進んでいく人影を追っていく三人。
すると、その先には崖があり、おそ松が慌ててその場で止まる。
三人が見たのはとんでもない光景が広がっていた。
なんとそこには緑やら畑やらの村があったのだ。
｢な、何だこれぇ？！え、何！？｣
｢ぜ、全部ダヨーンだ…！一体何人居るんだ！？｣
｢ええええええ！？！？｣
三人が来たのは洞窟ではなく、ダヨーンの村ということなのだろうか。
全ての人たちがダヨーンであり、三人は驚きを隠せず、その場で立ち尽くす。
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びたー(プロフ) - ゆっこさん» コメントありがとうございます。おそ松さんハマって自分のことのように嬉しいです😊この作品を読んでくれてとても嬉しく思います！ありがとうございます🙇亀更新ですが、これからも頑張っていきます。よろしくお願い致します🙏 (2022年9月24日 21時) (
レス) id: 8be8dbacef (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - 最近おそ松さんにまたハマり始めて占いツクールを適当に漁ってたんですが良作にあえて一気に見ちゃいました。これからも頑張ってくださいm(_ _)m (2022年9月24日 18時) (レス) id: cd9fc5524f (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» コメントありがとうございます😊はい…！遂に続編来ちゃいました！これからもよろしくお願いします🙏 (2022年9月23日 16時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
くりおね(プロフ) - もう続編か...!! (2022年9月23日 15時) (レス) @page49 id: a3e7c7059c (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» 感情的になって言葉を崩してしまうハイ松くんを書いて不安でしたが、衝撃を与えてくれて気恥ずかしいです😌💞ありがとうございます😊 (2022年9月22日 13時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 x他1人 | 作成日時：2022年9月14日 21時
