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二人=一人 ページ2

「…だあぁぁぁ、落ち着かない!」
ゴロゴロとこの年にもなって、と思うかも知れないが一人、転がっていた。
落ち着かない。
酷く心臓の脈が早い気がする。
ココ最近、入れ違いと忙しさで愛しい人を目に触れる事も出来ていない。
声が聞きたい。
身体に触れたい。
行き場のない感情をどうにか押し殺そうとしてみるもそんな事は全くもって無意味であった。
「しょうけら……彼奴、泣いてねぇかなぁ。」
ボソリと天井に伸ばした手の先を、そのもっと先を見つめ、呟いた。


「最近、化猫に会えないなぁ…」
此方とて思う事は同じで、入れ違い、忙しさ、そんなモノが二人を隔てていた。
何故か、お互いが、共に居ないと酷く焦燥に駆られた。


泣いていないか。
ちゃんとご飯は食べているのか。
休養はとれているのか。
運動不足になっていないか。
何をしていても考えを埋めるのは互いの事になっていた。
そして、それが全て無自覚の下行われていた。
その為、ふとした瞬間に多めに作った夕飯を相手の家に持っていったり、掃除をしていたり、そんな事が当たり前になっていた。
会えないとは、ここまでさせてしまうものなのか。
だとしたらどんなに恐ろしいことか。
そうして、会う事が少なくなったある日。
『会いたい』
行き過ぎたそれが二人を引き寄せた。


数日後
無理に予定を合わせ、生き急ぐ様に二人は顔を合わせた。
「化猫!久しぶりだな!」
「しょうけら!会いたかった!ちゃんと飯食ってっか?」
会って早々二人は抱き合った。
そこに、確かに愛する人が居ることを確かめるように。
そうして二人は声を揃えて、ご飯、休養、運動不足、など、お互いの近況を確認していた。
その中に、掃除の事がないのは恐らく、『お前の身の回りの掃除は俺がやる』という意志が含まれているからなのだろう。
全く、愛も依存となれば恐ろしいものである。

嘘だと言って→←神様堕天LIFE



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愛猫家(プロフ) - 晴ちゃんぐうかわぁ…かわぁ…(萌死) (2018年8月12日 21時) (レス) id: 9ee9456139 (このIDを非表示/違反報告)
愛猫家(プロフ) - littleさん» 頑張れぇw (2018年8月10日 23時) (レス) id: 9ee9456139 (このIDを非表示/違反報告)
little(プロフ) - 愛猫家さん» おけー、部上書き終わったら入れるわ笑 (2018年8月10日 16時) (レス) id: f8e3273049 (このIDを非表示/違反報告)
愛猫家(プロフ) - littleさん» wwwあっ、神神もみたいn(屑)頑張ってね…() (2018年8月9日 20時) (レス) id: 9ee9456139 (このIDを非表示/違反報告)
little(プロフ) - 愛猫家さん» おん…暇があればな笑笑(記憶喪失書く、明日世界が滅ぶは…うん、頑張ってみる笑 (2018年8月9日 8時) (レス) id: f8e3273049 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ajgmdjtp x他1人 | 作成日時:2017年11月13日 22時

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