百鬼CP小説

軍人っていいよね ページ18

「あ"……っくぅ…やめ、ひっ」

何を、しているんだっけ？
何を、されているんだっけ？

キモチワルイ…キモチワルイ、

手が、足が、身体が、少しづつ汚されていく。

捕虜はこんな事されるのか？
いいや、違うだろう…？
なにかを話す敵軍の声も遠ざかる。
吐き気がする。

なんて、なんて

無様なんだろう

目頭が熱くなるのを堪えながらギリギリと歯を食いしばった。


「へっ…!?」


ぐんっ


「あっ………やっ…だ…やめ、やめて…たの、むから…もぉ、」


奥が熱い。
どろりと足を伝う感覚にゾクゾクと身体を震わせた。
緩くなった結び目から布が解けた。
視界が開く。


「…っ」


見えたのは汚い敵軍とコンクリの床と壁。

だらしなく乱れた自分の身体。


感覚でも、身体でも感じているのは明白だった。


カタカタと震えるのが分かる。

恐怖なのか、
驚愕なのか、

ただ、

快感だとだけは思いたくなかった。




ｶﾞｧﾝｯｯｯｯｯ

軍人っていいよね((長編にしようとは思ったけど考えてた以上だった→←軍人っていいよね

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