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始まりの火種 ページ2

これは、ある日の二人の会話...

「....イケメン」

「ウソでしょ〜、何か、髪フサフサしてるよ〜」

何で、ジェイムズをイケメンって言うの??

不思議そうな顔をし、なんで??とズイズイと俺に迫り来る俺の友達の早苗。


絶対将来ハゲになるパターンだよあれと失礼な事を思ってしまった事は正直何度もある。

「つか、何でこの話題なんだよ....」


俺と、早苗は今「誰がこの世界で一番イケメン」かと言う、正直どうでも良い話をしていた。


「.....イケメンって言って上げないとジェイムズ可愛そうだろ?」

この世界でイケメンと言われているのは、天パとマヨとドSぐらいだからな〜。特に有名なのは.....

「なんと、お優しい!だけど....」

窓の方に指を指す早苗。首をかしげ不思議そうに思っているときらめく金髪が.....


「あ.....」


聞いてしまった...みたいだな。

ありゃあ.....。


「ジェイ.....」

ムズと呼びかけようとした瞬間、うわあああああん!!と大声で叫びながら去っていった。

「あー!何やってるの!!」

....これも、また運命。


「(`・ω・´)ナヌッ!?運命だと...」

そう頷き納得する俺に、早苗は一度は納得したが、いやいや違うでしょと軽いツッコミを入れた。









だが....これも、また運命

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作者名:リン酸デス | 作成日時:2018年3月30日 18時

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