月に謡う (ページ3) - 小説/夢小説

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2話ページ3

だいたい13年前くらい……？
相澤(高校生2年)
A(3-4歳くらい)

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事はハイネスパープルの事務所にインターン中に起きた。

白雲「相当年季入ってるなー」

相澤「……ここが今回の敵のアジトですか…」

香山「そうよ。社長は後から来るってことだったけど、どうやらここが今回の大元みたいね。」

………最近不思議な事件が立て続けに起こっている。その事件というのが、夢遊病者の増加・狂気化、建物の崩壊が主な内容だ。

しかし、どの事件にも共通するのが“最後には何も無かったように元通りになる“事だった。
怪我していた人は完治し、建物は元通りになっている。全員が夢でも見ているかの様な現象だ。

最後には元に戻る奇妙な事件で、解決の糸口も無く思えたが、数人の目撃者によると口を揃えて”1匹の蝶を見た”と。

その蝶を追った所ここが割り出された訳だった。

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幻覚の類だった為、個性が抹消出来る相澤がインターン中のハイネスパープルの事務所に声がかかった。