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緋山「藍沢!こっち手伝える?この患者、頭打ってる」





藍沢「わかった、藤川、冴島こっちの患者を頼む」





藤川「任せろ!」






冴島「わかりました」



患者は藤川たちに託し、俺は緋山が頭を打っていると言っていた患者のもとへ向かった。


頭を打っている患者は階段のすぐ近くに倒れていて、かなり出血しているため危険な状態。





患者さんを階段にしゃがんで診ていてサポートには雪村が入った。



藍沢「ドリル」





雪村「はい」





名取「雪村さん!こっち手伝える?」





藍沢「行ってこい」





雪村「はい」




サポートに入っていた雪村は途中で名取に付くことになり、しばらくは1人で処置を施していたが体制がきついこともありかなり体に負担が掛かっていたようで今にも気を抜いたら後ろに倒れてしまいそうだった。





冴島「サポートします」




緋山「どう?搬送できそう?」




藤川「手伝うぞ!」



ほとんどの患者の搬送が終わったらしく、話を聞くと俺の診ている患者が最後らしい。




今、一人で処置するのはかなりきつかったため手伝ってくれるのはかなりありがたい。




藍沢「冴島はバイタルチェックしててくれ、緋山はこっち押さえて、藤川は術野広げてくれ」





冴島たちが手伝ってくれたこともあり処置は思ったよりすぐに終わった。



藍沢「搬送しよう!」



ヘリまで患者を運ぼうと立ち上がると



グワン



急に目の前が真っ暗になったと同時に激しい頭痛に襲われ体が傾いた。





いろんなところに体がぶつかるのを感じ、体への衝撃を感じなくなると目の前が見えなくなってここからは記憶がない………

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ミッキー(プロフ) - 楽しく読ませてもらいました!!リクエストなのですが藍沢先生が酸欠と頭痛で処置中に倒れて入院する、入院してるときにも事務作業していて重度の貧血で階段から落ちてしまうみたいなのやってほしいです! (2020年6月18日 14時) (レス) id: 43ae38a228 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - sikaさん» 貴重なリクエストありがとうございます。わかりました。次に過呼吸の表現のある小説の場合はペーパーバッグで書いてみますね。 (2019年7月7日 16時) (レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
sika - 毎回楽しませていただいています。過呼吸のお話ですが、対処法として酸素マスクが出てきていますが、実際酸素マスクは使いません。今後、過呼吸のお話がある際にはペーパーバッグを用いた対処はいかがでしょうか?楽しみにしています。 (2019年4月26日 0時) (レス) id: 65340f9980 (このIDを非表示/違反報告)
sika - 昼間は軽い咳、夜には熱が上がるのが1週間ほど続き、ついに限界がきてしまう話をお願いしたいです。精神的にも身体的にも限界がきて、しんどすぎてベッドから起きれなくなり、同期が看病する中で涙してしまうようなものでお願いします。 (2019年4月26日 0時) (レス) id: 65340f9980 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - たっちょんさん» わかりました。頑張って書きますが、難しい症例なので色々違うところがあるかもしれませんが暖かい目で見て頂けるとありがたいです。 (2019年1月11日 14時) (レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:明日香 | 作成日時:2018年12月22日 11時

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